- 映画に飽きた
- 超面白いアニメを探している
- 日本のアニメをこよなく愛している
当記事は、アニメを3000時間見た実績をもち、アニメをこよなく愛するひとりの男によって、人生見なきゃ損するアニメを「31選」にまとめ上げた最高傑作集です。
正直いうと、他のレビュー記事よりも全然熱量が違うと勝手に思っています。
まさに、私の人生30年におけるアニメ史上、ベスト盤。
なお、審査基準は以下のようになっています。
- ジャンルはフリー
- 2000年代以降のアニメのみ
- 神アニメと判断したものだけ
- シリーズものに関しては総合評価
- 完結してるかどうかは度外視(してない場合はその時点での評価)
「2000年以降のアニメに限定した理由」は、シンプルに画質の問題です。画質は良いに越したことはありません。最新の作品ほど、作画はヌルヌルしていますし、画質も高精細ですからね。
しかし、90年代(又はそれ以前)にも、画質の面では劣るものの神作アニメは多数存在しますので、そのうち90年代の名作アニメもランキング形式でご紹介したいと思っています。
それでは、さっそく渾身のランキングに入らせていただきます!!
なお、私の作品的な嗜好として、「ダーク系」、「血が出る作品」、「バトルもの」、「ループもの」が好きなため、ランキングはそれらに偏ることを先にお伝えしておきます。
当サイトのレビューでは、ネタバレを極力避けるよう努めています。しかしながら、レビュー内容によっては、個々の解釈や捉え方によってはネタバレと感じられる可能性があります。この点に関しては、あらかじめご了承ください。
第31位 魔法少女まどか☆マギカ
あらすじ
市立見滝原中学校に通う普通の中学生、鹿目まどかは日々平凡な生活を送っていた。しかし、彼女の日常は不思議な出会いによって変わり始める。この出会いが運命の始まりであり、まどかはやがて避けられない運命に直面し、決断を迫られることになる。
作画がかわいらしく子どもっぽいため、パッと見、日曜の朝にやってそうなアニメの作画を想像しちゃいますが、内容はその真逆で非常に奥が深いアニメでした。
想像とのギャップが凄く、思っていた何十倍も真っ黒なアニメです。(そこがよかった)
序盤は、初見だとわけのわからないシーンが多い&まったりした雰囲気ですが、それらは全て伏線。
そう、まど☆マギは意外にも、深い伏線や考察が多いんです。
ラストのシーンの伏線回収は、視聴者の誰もが想像つかない次元まで行きつきます。
とにかくこの作品は、「主人公が魔法少女になってから」がみどころなので、途中までの伏線や日常描写のところまでは頑張ってみてほしいです。
作画で敬遠していた私ですが、魔法少女になってからは引き込まれっぱなしでした。
特に大人に見てほしいアニメです。
第30位 鬼滅の刃
あらすじ
大正時代の日本を舞台に、炭治郎の家族は鬼によって惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼へと変貌してしまう。炭治郎は、禰豆子を人間に戻し、家族を襲った鬼を討つために、鬼狩りの剣士としての道を歩むことを決意。厳しい修行を経て、さまざまな鬼との戦いに身を投じ、人と鬼の悲哀を背負いながら、家族の仇を討つための壮絶な戦いを繰り広げる。
自分の実力より上の強敵との対峙、男心くすぐる「柱」と呼ばれる圧倒的な戦闘力を持つ鬼滅組織など、物語は王道なアクションファンタジーといった感じのアニメーションです。
登場人物は全体的に和のテイストでふんわりとした人が多くて癒されます。
日常会話の掛け合いなんかも1話ごとに必ず仕込まれていて、キャラクターたちの性格を知る機会がちゃんとあるし、会話を通して絆が深まっているのが実感できるのが良かったです。
そのなかでも、このアニメが素晴らしかったのはやはりヌルヌル動くアニメーション。
作画が綺麗な上に、戦闘シーンもヌルヌル。あれだけ動いてくれると興奮が冷めませんね。
二期では、「柱」と「十二鬼月」との闘いもあることから、一期より格段に面白いことが確定しているので今から待ち遠しい作品の一つです。
第29位 BLACK LAGOON
あらすじ
旭日重工の社員・岡島緑郎は、重要なディスクを運んでいた際に運び屋「ブラック・ラグーン」に襲われ人質に。非合法ルートを利用する旭日重工は彼らを始末しようとするが、緑郎はブラック・ラグーンの一員として生きる道を選び、裏社会の厳しい現実に直面する。
アニメだからこそかっこいいと思えるギャングの世界を、贅沢なまでに堪能できるアニメです。
ギャングなだけに、銃撃戦がめちゃくちゃ多いです。
そのガンアクションも実に本格的で、銃身から放たれる一発の重み、リロードルーティンなどが細部まで描かれているのがシビれます。
キャラに関しても、個性あふれる人たちばかりで見る者を飽きさせない仕組みが沢山あります。
アクションだけではなく、家族を超えた運命共同体のようなギャングたちの人間ドラマも目が離せません。
ガンアクションと強い女が好きな方は100%ハマる映画です☆
第28位 ケンガンアシュラ
ケンガンアシュラの最大の魅力は、さまざまな格闘技が描かれている点です。空手、柔道、拳法、プロレス、暗殺術など、多彩な格闘スタイルが登場。個性豊かなファイターたちが熱く戦います。
例えば、強靭な指の力を持ち、相手の肉をそぎ落とす剃刀のような技を持っている金髪男「理人(リヒト)」。嫌いな言葉は努力と根性だけど天才的な合気道の達人「初見 泉 (はつみせん)」。徹底した部位鍛錬によって槍と化した四肢は「魔槍」と呼ばれ、壁に素手で仁王像を彫り上げるほどの強靭さを誇る「黒木 玄斎 (くろき げんさい)」etc…。
このように読者のアドレナリンを最大に高ぶらせる面々で溢れています。
ほかにも、このアニメの面白さは、格闘技以外のシーンを極力排除している点です。
そもそも格闘技マンガの醍醐味は、戦うこと。さまざまな格闘技の特徴や戦い方が色濃く描かれる点にあります。格闘技以外の要素を極限まで排除したこの作品は格闘アニメ好きへの金字塔です。
格闘技に関係ないシーンはほとんど「格闘技者の過去」の回想シーン。この回想シーンですら、ほとんどの場合、格闘技者の強さを主張するためのカットです。
加えて、敗北したファイターも物語から消えずに登場し続けるのも見どころ。つまり、「推しキャラ」がまた相手を変えて戦ってくれるのです。
第27位 寄生獣 セイの格率
あらすじ
平凡な高校生・泉新一は、地球に飛来した寄生生物「パラサイト」に襲われるが、右腕に寄生されることで共生関係に。彼と「ミギー」は友情に似た絆を築きながら、他のパラサイトや危機に直面する。新一はパラサイトと人間、それぞれの価値観と闘争を通じて成長し、生き残るべき存在を問いかける。
原作の世界観をほぼ壊すことなく、綺麗にまとめられた「アニメの良いお手本」といった作品になります。
こういうアニメの多くは、原作だとグロシーンがあるのに、アニメになると省略されていたり、オブラートにされたりしていてとても残念な気持ちになります。(大人の事情)
しかし、寄生獣ではグロの部分が省略されておらず、リアルに描かれていたので、最後まで原作と同じくらい楽しむことが出来ました。
得てしてグロアニメは、グロさを強調するあまり内容が薄っぺらくなってしまうといったパターンが多いのですが、この作品は違います。
人間社会への批判、生命観の新たな視点、主人公の成長を余すことなく描写していて作者の鬼才ぶりをとことん感じられました。
そして、主人公とミギーの絆が、回を追うごとに固く結ばれるサマは、普通の友情物語に飽きてきたユーザーの心にとてつもない新鮮さと衝撃を与えること間違いなし。
最後は思わずウルっと来てしまったのは内緒の話。
グロさ耐性がない方は、難易度高めのアニメなので覚悟して視聴してください!
第26位 ワンパンマン
あらすじ
趣味でヒーロー活動をするサイタマは、3年間の特訓で無敵の力を得た。しかし、どんな敵も一撃で倒せるため、彼は退屈を感じていた。日々新たな敵が現れる中、サイタマは本当の意味での挑戦を求め、ヒーローとしての道を探求する。
「主人公最強系ヒーローものアニメ」になります。
物語を一言でいうと、最強主人公が敵(怪人など)をワンパンチで倒していく爽快で単純なストーリー。
切り口がアメコミ風のように斬新で、そういうのに慣れていない当初は多少の違和感を覚えましたが、見ていくうちにこの作品の魅力にどんどんハマっていきました!
「ワンパンで倒してしまうならアニメとして成立しないだろう?」 と思われる方もいるかもしれませんが、そうではないのです。
ワンパンの美学!!!
ワンパンの葛藤!!!
そして、ついにワンパンで倒れない相手との対峙.…。
そう、ワンパンの中には深いドラマがあるのです。
とはいいつつも、ムズかしい考察とか伏線は一切なく、ストーリー自体もあっさりしています。
感じるままに楽しめる娯楽アニメです!
第25位 幼女戦記
あらすじ
21世紀の日本でサラリーマンだった主人公は、突如として過酷な戦場の世界に転生。魔力に秀でた幼女の姿で、前世の記憶を保持したまま生き抜くために戦う。神との対話と厳しい現実を経て、彼女は運命と戦いながら生存を図る。
仕事のできる出世欲の強いサラリーマン(♂)が、まさかの幼女に転生させられる物語。(ちゃっかり転生モノw)
しかも、転生した場所はなんと戦争の真っただ中で、前線で戦うことを強制された生き地獄のような場所が舞台。
かなり異色な異世界転生モノなので、転生モノが苦手な方でも楽しめます。(戦争アニメ、戦記モノが好きな方も大満足の作品です。)
主人公(ターニャ)のキャラが最高で、化け(幼女)の皮を被った者の欲深さや腹黒さがかなり強めに描かれていて、圧倒的な毒舌キャラには高い中毒性があります。
それゆえに、ターニャ(主人公)は狂気に満ちた選択を繰り返しますが、それがまたこの物語に衝撃的なスパイスが加えられているのです。
ちなみに副官は、おっとりとしたかわいらいい女の子で、作中の貴重にして唯一の癒しキャラですw
管理人は、もともと「幼女戦記」という妙なタイトルで敬遠していましたが、中身を見た瞬間、そんな思いは一瞬にして消え去りました!
全12話完結でサクッと見られるのでお酒のお供にどうぞ!!
第24位 僕だけがいない街
あらすじ
青年・藤沼悟は、独自の“リバイバル”現象によって過去に戻る能力を持つ。この能力によって、彼は過去の事件に巻き込まれ、犯人を見つけ出すことに挑む。過去と現在が交錯する中、悟は自身の運命を変え、真実を明らかにしようとする。この物語は、時間逆行というユニークなコンセプトを用いて、謎解きとサスペンスが絡み合う。
売れない漫画家のかたわら、ピザ屋のバイトで食いつなぐ生活をしている主人公、藤沼悟(ふじぬまさとる)がある出来事をきっかけに小学時代にタイムリープするお話。
何故この時代まで戻されたのか?
『……思い出した』
『オレはあの事件のことを何で今まで忘れていたんだ!!』
『自分はあの子を救えなかった。』
『今度こそ救って見せる。』
タイムリープものならではの、ノスタルジックな気分にとりつかれたい人にはピッタリなアニメです。
時代が、大人→子どもという逆行パターンなだけあって、ループ系の中でも意外性のある作品だといえます。
ちなみに管理人自身も北海道生まれで舞台が北海道ということで、方言などが多用されており、とても馴染みがある描写が多かったのも好感が持てました!!(笑)
「したっけねぇ~」はかなり使ってたw
(二期が始まったらこのランキングもまた変わると思います。)
第23位 僕のヒーローアカデミア
あらすじ
超人社会で生まれた緑谷出久は、ヒーローを夢見るが「無個性」という特異体質を持たず落ち込んでいた。しかし、あるヒーローとの出会いが彼の運命を変え、雄英高校での試練と挑戦を経て、最高のヒーローを目指す成長の物語が始まる。
キャラデザインは結構作り込まれていますが、一見すると、小学生向けのようにも見えるこのアニメ。
私も最初は評価を低めに見積もっていましたし、最初は「うん、まあ見れるな」くらいでした。
ですが、段々と胸が熱くなっていることに気が付きました。
主人公デクがいつもギリギリの戦いを見せてくれるから。必ず一歩先の成長を見せてくれるから。
もう一回。もう一回と、ついつい続けて見てしまいます。
そしたら気付けば5期目ですよ!!!(2021年)
「個性」という目の付け所もいい。子どもから大人まで楽しめる、バトルアニメです。
第22位 Dr.STONE
あらすじ
高校生の大木大樹が想いを寄せる小川杠に告白しようとした瞬間、全人類が石化する現象に見舞われる。数千年後、奇跡的に復活した千空と大樹は、科学を駆使して文明を再構築し、石化の謎を解明しようと決意。しかし、彼らは復活させた獅子王司と対立し、科学王国建設を目指す一方で、司帝国との激しい対決に挑む。
「もし原始時代に現代の科学を再現したら…」を実現させたアニメ。
皆さんも、「戦国時代にスマホがあったら..」とか謎なことを一度は空想したかと思います。
アニメだからと言ってぶっ飛んだ理論を展開するのではなく、しっかりと科学の理屈にかなった内容。原理をしっかり研究されてるのが伝わります。
まさかあの環境下で○○を作るなんて!!というアハ体験が何度もできるので、好奇心を失いかけている大人たちにもおすすめ。子どもに見せたら科学に興味をもってくれるかもしれません。
ストーリー自体も相当作り込まれており、キャラクターのバランスが最高で、「体術最強VS頭脳最強」という設定も秀逸。間違いなく完結するまで見たいアニメです。
第21位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
あらすじ
かつて仲良しだった幼馴染たちが高校生になり、お互いの距離が離れてしまっていた。主人公のヒキコモリ気味の「じんたん」、流され気味の「あなる」、進学校に通う「ゆきあつ」と「つるこ」、そして旅を続ける「ぽっぽ」。彼らの中で変わらない存在である少女「めんま」が、「お願いを叶えてほしい」とじんたんに頼む。じんたんは困惑しながらも、めんまの願いを探り始め、彼女の願いがきっかけで幼馴染たちは再び集まり始める。かつての絆を取り戻しながら、それぞれの成長と葛藤を描いた感動の物語。
このアニメを見ると心が清まり、「けがれのない甘酸っぱい青春」を思い出します。
一見するとほのぼの系アニメ?
と思うのですが、実際はかなり考えさせられるアニメ。
救いようのないもどかしさを感じずにはいられない展開に、心が「ギュッ」と締め付けられます。
登場人物に関しては、わりと素朴なキャラクターが多いという印象を受けましたが、キャラそれぞれのバランス設定が絶妙で、個性や役割が引き立っていました。
そしてなんと言ってもED曲が本当にこの作品にマッチしすぎていて、終盤に流れると感動が止まりませんでした。
アニメ自体もワンクールなので、内容のグダグダ感もなく完結にまとまっています。
何度も見返したいアニメのひとつです。
第20位 オーバーロード
あらすじ
MMORPG「ユグドラシル」が終了する日、プレイヤーの「モモンガ」はゲーム内で最後の時を過ごす。しかし、サーバーが閉じる時間を過ぎてもログアウトできず、NPCたちが自意識を持ち始める。モモンガは、異世界に取り残された自分とギルド「アインズ・ウール・ゴウン」を率いて、新たな世界での生き残りと支配を目指す。彼は知恵と力を駆使し、異世界での冒険と支配の旅を進める。
主人公が「第10位階魔法」なるド派手なチート能力を繰り出すところは本当にシビれますww
威力についてはもはや計測不可能なので是非ご覧になって頂きたいです!!!
控えめに言って作画のスケールがやべぇぇです。
作画と言えばキャラクターについても触れなければなりません。
主人公をはじめとして、配下たちがめちゃくちゃ作りこまれていて非常にかっこいいです(そして配下たちもバカ強いのがたまらんw管理人はシャルティア推しです。)
また、この作品がここまで面白いのは主人公のキャラにヒミツがあります。
「中身は平凡な小市民なのに、悪の帝王を演じている」
という背伸び感が、主人公の悪の帝王というクドい設定を上手く緩和していたのが憎めなくてよかった点の一つでもあります。
圧倒的な超絶魔法の作画に飢えている方は必見のアニメです☆
第19位 終末のワルキューレ
あらすじ
『終末のワルキューレ』は、人類滅亡を巡る神々と人間の戦いを描いた作品です。神々の会議で人類の滅亡が決定されますが、ワルキューレの一人であるブリュンヒルデが提案した「人類最後の闘い」による審判が採用されます。この提案に基づき、人類の代表として選ばれた13人の歴史上の偉人たちが、神々の代表として選ばれた13人と戦い、人類の存続をかけて戦います。このシリーズは、様々な時代や背景を持つ人間たちと神々の間で繰り広げられる壮絶な戦いを描いており、その戦いの過程で見せられるキャラクターたちのバックストーリーや戦闘シーンが特徴です。
本作の最大の魅力は、「人類vs神」という壮大なスケールで描かれる対立構造にあります。圧倒的スケールで描かれる「人類vs神」というテーマでそそられないバトルアニメ好き視聴者はいないはず。
歴史上の偉人や神話の神々が実際に戦い合う光景は圧巻です。
物語が進むにつれ、神ではなく人類の味方をしたくなります。なぜなら、人類のキャラクターたちが悲惨な過去を抱えながらも戦っている姿に共感を覚えるからです。
とはいえ、神側も同じような悩みを持つ者がいて、どちらが「正義」か判断がつきかねるのも事実。
ただ、ルールはシンプルです。負けた側が「悪」として葬られるだけです。この絶対性こそが、本作を脳死状態で楽しめる娯楽アニメたらしめています。
第18位 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
あらすじ
高名な錬金術師の息子であるエドとアルは、母トリシャの死後、人体錬成という禁忌に手を出し、失敗する。この失敗でエドは左脚を、アルは全身を失い、エドは自身の右腕を犠牲にしてアルの魂を鎧に繋ぎ止める。元の身体を取り戻すため、エドは国家錬金術師となり、アルと共に旅に出る。この旅の中で彼らは、国家の暗部、禁断の知識、そして自身の運命に深く関わる真実に直面する。
言わずと知れた全64話の長編神アニメです。
鋼の錬金術師には「無印版」とこちらの「FA版」があり、どちらも面白いのですがFA版は原作に沿ったストーリー展開なので初めて見る方はこちらをおすすめします。
それにFA版のほうが映像技術が発展しているので見やすいです。
64話という長編アニメですが、全てが計算された緻密な設定で、伏線がばっちり回収される筋の通った作品で内容が成熟しています。
ダラダラとした展開がなく、すべての話に「意味がある」といった感じ。
重要キャラクターがサラッと亡くなっていくのも、この作品に臨場感とメリハリを生み出していて、ダークファンタジーな世界らしい演出が多いです。
最近のアニメでは、ここまで設定が作りこまれたアニメはそうそうないので、今の若き世代にこそ見てほしいアニメです。
第17位 五等分の花嫁
あらすじ
貧しい生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。教え子はなんと美少女五つ子で、全員が勉強嫌いの落第寸前。風太郎は姉妹からの信頼を勝ち取るために奮闘し、毎日が騒がしい日々を送る。五つ子の中野家が織りなす、五人五色のラブコメディが展開され、風太郎と五つ子の関係が深まりながら進む物語。
五等分の花嫁は5人のなかのいったい誰がヒロインなの?と思われる方がいるかもしれません。
全員がヒロインです。
かませ犬は一人もいません。
ひとりひとりが主役であり、全く異なった魅力の持ち主。
つまり、「推し」が必ず見つかるアニメ。そして、その「推し」を応援しながら見れるアニメ。
私は正直、こういった「恋愛系アニメ」を以前はバカにしていました。アニメの醍醐味はグロと戦闘アニメとか思ってましたから。(笑)
なので、2019年のアニメだと知りながら、見たのは2021年。きっかけはなんてことない。ただの一時的なネタ切れ。でも、本当に見てよかった。何回泣いたかわかりません。偏見は持つものじゃないですね。
もし、私のような「恋愛アニメアレルギー」をお持ちの方は、最高の処方箋になるとお約束します。
ちなみに私は「二乃」推しです。
第16位 ジョジョの奇妙な冒険シリーズ
あらすじ【第1部】
アステカの「石仮面」がもたらす永遠の命の力をめぐり、ジョナサン・ジョースターと悪意を持つ養兄弟ディオ・ブランドーの運命が交錯する。19世紀後半の激動の時代を背景に、2人は「石仮面」を巡って運命の戦いを繰り広げる。
あらすじ【第2部】
ジョナサンの死から49年後、スピードワゴン財団がメキシコで「石仮面」に関連するミイラを発見。この発見が新たなる戦いの火種となり、ジョースター家の次世代が再び因縁の戦いに身を投じる。
ジョジョは大人も楽しめるバトルアニメといった感覚です。
様々な特殊能力(波紋やスタンド)を持った刺客たちとの戦いを通して、仲間たちの成長を描いた作品です。
敵には性格がマジで終わっているキャラクターもかなり出てきますが、そういう相手は主人公たちが念入りにボコボコにしてくれるのでとても爽快感があります(笑)
そして、このアニメは他のアニメと何か作画が違う!!と、見始めた方は多いでしょう。
それもそのはず、ジョジョでは非常に独特な作画法を採用しています。
なにが独特なのか具体例を挙げますと、
- 効果音が文字で出ている
「ドドドドド」「ズキュゥゥゥゥゥン!!」「バァァァァァンッ!!」という擬音が、漫画の吹き出しのように登場人物の周りに出ています(笑) - アニメなのに静止している
大事な場面は一時停止で、画面が少し揺れる感じの演出になったりします。
たとば銃弾が胸に当たる瞬間や、強烈な一撃などがそれにあたります。 - 独特のポージング
これから目的の場所へ向かう時に、「行くぞ!!」と鼓舞するようなときに、仲間達がなぜか独特のキメポーズをしている。いわゆる『ジョジョ立ち』(これが最高に意味わからないけど最高にかっこいいwww)
といったように、他のアニメとは一線を画す工夫が凝らされています。
普通のアニメに飽きた方にはとてもおすすめ出来るアニメです。
第15位 呪術廻戦
あらすじ
人間の負の感情から生まれる「呪霊」と闘う呪術師の物語。主人公となるのは、特別な呪力を持つ高校生・虎杖悠仁。彼は呪術師としての訓練を受けながら、強力な呪霊や他の呪術師たちとの戦いに巻き込まれる。ダークなファンタジー世界で繰り広げられるバトルは、キャラクターたちの成長と葛藤を描きながら、読者を魅了する。
こちらは、鬼滅の刃と同時期に人気になった作品です。鬼滅の刃のイメージを「陽」とするなら、呪術廻戦は「陰」というイメージがしっくりきます。全体的にどんよりしている欝系アニメにアクションを盛り盛りにしたような世界観で、個人的には好みです。(笑)
こちらのアニメ。とにかく五条悟が鬼かっこいい!!だけではありません。敵キャラもなかなかいい味だしており、私のような「敵キャラ好き」にも大変おすすめできる内容になっています。
そのなかでも見逃せないのが領域展開。
領域展開とは「術式を付与した生得領域(=心の中のこと。 あるいはそこから構築した結界)を、呪力で周囲に構築することを指します。これは術式の最終奥義であり、使いこなせる者はごくわずか。どれも超ド派手で、ほぼ確実に死人が出る大技です。
ただ残念なのが、作中で見られる領域展開の数が少ないところです。
「領域展開を使える人は10人ちょっと(2022年時点)=だから領域展開使える人は例外なく強い」みたいな方程式があるのはわかるのですが、正直もっといろんな人の領域展開を見たかったなと。
とはいえ、まだ原作も終わっていません!後半はバンバン領域展開を開花させるのかもしれませんので見逃しませんよ!!(2023年10月4日までに単行本24巻発売)
第14位 宇宙よりも遠い場所
あらすじ
好奇心に導かれた4人の女の子たちが、地球の最も遠い場所である「南極」を目指す旅をする物語。彼女たちは見たことのない景色や、聞いたことのない音、未知の体験を通して、自分たちが忘れていた感動を再発見する。この旅は、彼女たちにとって新たな発見と成長の機会となり、南極という遥かな地で、自分たちの人生に何を思うかを考えさせられる。
今までの人生なにをしてきたか。なにを考えてきたか。
「やってみたい!」という情動に従っているか。
主人公たちと一緒に旅をしている気分を味わえて興奮が止まりません。
このアニメを見たおかげで、「人生は一度しかない。」ということを心の底から意識できました。
それと同時に、人間の行動力のパワーは無限だなと。
現状に不満がある人、夢半ばで諦めた経験がある人には絶対に見て欲しいアニメです。
続きを映画化してほしい…。
第13位 ひぐらしのなく頃に
あらすじ
昭和58年夏、山奥にある雛見沢村に都会から引っ越してきた前原圭一は、仲間たちと楽しい日々を過ごしていた。しかし、毎年6月の「綿流し」祭りの日に起こる連続怪死事件を知ったことから、彼の周りの状況は少しずつ変わり始める。祭りの日に繰り返される惨劇、そして圭一は村の暗い秘密へと足を踏み入れ、彼と仲間たちの運命が恐怖と狂気に巻き込まれていく。
雛見沢という村で起きる連続殺人事件。
楽しい日常はあの日を境に狂っていく。
ループするごとに真相に迫る感覚は、他のアニメではなかなか得られない快感です。
ループにおいて、α世界線ではめちゃくちゃ良い子だったのにβ世界線ではもはや別人格、、、みたいなケースも非常に衝撃を受けたのと同時に興奮にも似たなにかを覚えました。
キャラクター達の個性だけではなく、二面性や欠点、各々の想いや感情が緻密に描写されていて、思い入れが深いキャラクターが多かったです。
声優さんの演技力も凄まじく、この作品に対する愛を感じます。
特筆すべき点はもう1点。
「you」という歌がまれに見る神曲がひぐらしの世界観にばっちりハマってまじでで超泣けます!!!!!
まじでアニメを見ていなくても一度聴いてみてほしいです。(アニメを見た後のほうがより神曲感が伝わります)
第12位 銀魂
あらすじ
江戸時代末期、異星人「天人(あまんと)」の襲来によって大きく変わった世界。幕府は天人との戦争に敗れ、侍は廃刀令により刀を失う。天人がのさばるこの時代に、一人の銀髪の侍「坂田銀時」が、彼のユニークな仲間たちと共に繰り広げる奇想天外な日々を描く。この物語は、笑いあり、涙あり、心温まるエピソードが満載で、銀時と仲間たちの生きざまが描かれている。
THE・テキトー!自由人!な主人公である坂田銀時の周りで様々な事件が起こります。
ある時には猫を探すだけの仕事、ある時は工場で”ジャスタウェイ”を製造したり、ある時は日本を救ったり、そしてある時は世界を救い、たまに宇宙さえ救います。
基本的にはギャグアニメ要素が強く、ゆるっとした雰囲気なので、たまに真面目な戦闘シーンや感動シーンがあるとまじで興奮が止まらないです。
このアニメはキャラクターのギャップを作り出すのがホントに上手いと感じました。
ギャグ線上げたい人にもおすすめ。
第11位 デスノート
デスノートは名前を書けば殺せる不思議なノートをめぐる壮大な物語です。主人公のライトはその力で世界中の犯罪者を裁こうとしますが、名探偵Lとの頭脳戦により正義の意味を問われます。
私はライトの方を支持しています。結局、裁いているのは人間なのですから。代行者がいてもいいと思う。それで犯罪率が7割も減ったんならめっちゃ平和じゃん!(でも、さすがに、軽犯罪も裁くのはちょっと違うなと思いましたー。)
おそらく、私と同じようにライトを支持する人は、犯罪者を断罪するライトの正義は、世の中の汚れを清める希望の光のように思えたからでしょうね。
作品の魅力は、なんといってもキャラクターの鋭い思考と心理戦です。ライトとLの立場や正義観の違いが描かれ、時に視点が入れ替わることで物語の迫力が増します。
ほかにも、デスノートそのものが人の心理を揺さぶる禁断の果実である点も注目です。
第10位 RE:ゼロから始める異世界生活
あらすじ
普通の高校生・菜月昴はコンビニからの帰り道に突如異世界に召喚される。右も左も分からない中、美しい銀髪の少女に救われる。スバルは少女の盗まれた物を探す手伝いを始めるが、その過程で彼は死と再生を繰り返す「リターン・バイ・デス」という能力に気づく。彼はこの異世界で何度も命を落とし、少女を救うため、また自身の運命を切り開くために奮闘する。
この作品はとても設定が素晴らしい作品です。
主人公(スバル)は、私たちのような現代人で、いきなり異世界召喚されます。
彼はとまどいつつも開き直り「ウハウハ生活待ってるぜ」と意気込みます。
しかし現実は残酷だった。
何度も苦境に追いやられ、皆から蔑まれ、「自分自身の価値のなさ」というものを思い知らされることになります。
そう、他の異世界召喚系と一味違うのは、主人公が異世界に行っても、元々いた世界と変わらず非力な人間のままだったのです。
しかし彼には「死にもどり」( ゲームでいえばRPGのように死んだらセーブポイントからやり直す )という能力がある。
だから彼は死なないので、何度も失敗し、何度も挫け、何度も足掻く。
今までの人生、木刀の素振りくらいしかして来なかったのだから、異世界に行っても、何にも出来るわけもない。
けれども大好きな一人の少女の為に何度も命を賭けて、苦難に立ち向かう。
この泥臭さが、ここまで大人気アニメとして一目置かれるきっかけになったんだと感じます。
そして見る者すべての心を奪ったあの神回は、「独り占めしてしまいたい」と思ってしまうほどの衝撃を受けました。
第9位 メイドインアビス
あらすじ
孤島に存在する巨大な縦穴「アビス」の謎に魅了された探窟家たちが冒険する世界。アビスの周辺に住む孤児のリコは、母のような偉大な探窟家を夢見ている。ある日、リコはアビスで機械の体を持つ少年レグと出会う。2人はアビスの深淵に隠された謎を解明するため、そしてリコの母の行方を探るために、未知の危険と驚異に満ちたアビスへと旅立つ。
前評判なしに見始めたアニメ。
見る前は全然期待していなくてほのぼの系かなと勝手に推測していました。
結果、登場人物たちのかわいらしい作画とは裏腹に超過激なモンスターと超絶グロ展開!!
ありがたいことに思いっきり予想を外してくれました!(大興奮)
1900年前に発見された深さ不明の縦穴の周りに次第に人々が集住し、冒険者は穴の底を目指すという、ありそうでなかった設定も最高なんですが、もっと最高なのはその中身。
設定をちょっとだけ覗いてみると
- 穴の下層にいけばいくほど凶悪なモンスターが出現
- 下層にいけばいくほど、「呪い」が強くなり最初の1層ではめまいだけだったのが、嘔吐、錯乱、全身出血といった症状発生するシステム
といったような、恐ろしさと好奇心が冷めないものになっています。
作画とアニメーションのクオリティも非常に高く、キャラの背景の掘り下げも非常に巧みで、感情移入がすんなりできました。
第8位 バキ
バキの世界観は、人を選ぶ。
作画の時点で人類の多くがふるいにかけられます。
作画は生々しく激しい闘いを描写し、物語はただひたすら強くなることに集中するのみ。ここに、設定の複雑さや伏線回収の楽しみはありません。
だからこそ、眼前に広がる「強者」の世界を余すところなく楽しめるのです。
バキの闘いとは、人体の限界を突き崩す試みでもあります。鞭打(ベンダ)、三戦(サンチン)、無呼吸連打など、鬼気迫る必殺技が次々と繰り出されます。
学生時代、自分もあんな技を使えるようになりたい!雄雄しい男になりたい!などと思っていた人は少なくないはずです。私は今でも諦めていません。それほどまでに、バキたちの生き様は、純粋な男の魅力が詰まっています。
その「癖」にハマると、ラーメン屋次郎にハマってしまったおっさんのように、二度と抜け出せなくなること請け合いの作品です。
第7位 東京喰種
あらすじ
東京に潜む人間を喰らう怪人「喰種」の存在に、市民たちは恐怖している。普通の大学生・金木研は、喫茶店「あんていく」で出会った神代利世に運命を狂わされる。彼女との遭遇が彼の人生を根底から変え、金木は人間と喰種の境界で葛藤する存在へと変貌する。喰種としての生活と人間社会との間で揺れ動く金木の物語は、恐怖と共感、そして人間性を問いかける。
人間と喰種のハーフになってしまった主人公の金木研は、物語の中で常に葛藤と苦難を繰り返し、内面も戦闘力も成長していきます。
そして、成長した先にはなにがあるのか、変えようと思った未来は正しかったのか…。
この作品はとにかく作画とアニメーションが神。
そして色使いが個人的に超ツボでした。
戦闘シーンが、喰種という生物独特の赫子と呼ばれる触手を使う攻撃方法を使うことにより、人知を超えた戦闘スピードに心を奪われます。
この作品で一番衝撃的だった言葉は「この世のすべての不利益は当人の能力不足」です。
この言葉は作中でも度々脳内を駆け巡るように出来ていて、後半まで響いてきますよ~w
第6位 ベルセルク
ベルセルクの最大の魅力は、主人公の抱える「絶望」にあります。アニメを通して「絶望感」を感じたい人はぜひ。大切な仲間が死ぬ、敵も大勢死ぬ。それでも信念を貫いて戦い続ける主人公の背中はいつも寂しげです。
しかし、鋭い戦術眼と優れた戦闘力を持ち合わせた主人公は、過酷な運命にも倒れずに立ち向かいます。ただ、幸せをつかんでも、それは束の間の出来事。すぐに奪われてしまう。これが「運命」と言わんばかりに繰り返されます。
この悲劇性こそが、ベルセルクの根幹を成すのです。他のアニメは悲劇のあとには喜劇があるものですが、ベルセルクにはそれがありません。私は、「避けられない悲劇」に対するエクスタシーすら感じました。
希望と絶望の狭間で懸命に生きる主人公の姿は、視聴者の涙を誘います。でも、その涙はスッキリするものではありません。ずっと悶々としますよ。
第5位 進撃の巨人
あらすじ
巨大な壁に囲まれた世界で、巨人に支配される人類の生活を描く。主人公エレン・イェーガーは壁外への自由を夢見るが、超大型巨人の出現により彼の夢と人々の平和が崩れ去る。壁を越えた巨人との戦いはエレンの運命を変え、彼は巨人に立ち向かう闘士へと変貌する。この物語は、人類と巨人の戦いを通して、生き残りをかけた人間の闘争とサバイバルを描く。
(このアニメはとにかく伏線が多い。1話目からの伏線の多さはもはやお隅付きなので今回は触れません。)
「進撃の巨人」は戦闘シーンがめちゃくちゃハラハラします。
特殊能力などを使うのではなく「立体機動装置」なる、ワイヤーアクションで空間を移動する機械を使って、巨人のうなじを刈り取ることで駆逐します。
いつ巨人に捕食されるかわからないスリルが極限まで味わえます。
このような「死と常に隣合わせ」以外にもう一つ魅力があります。
それは、「ひとりひとりの暗い過去」にスポットライトを当てられた人間の「ウラガワ」が見れるということです。
感情描写や顔の筋肉の動きなどが、芸術的かと思ってしまうくらいリアルに表現されており、いつの間にかアニメと心がシンクロしている自分に気が付きます。
第4位 ヴィンランド・サガ
ヴィンランド・サガは、北欧のバイキングたちの生き様をリアルに描いたアニメです。
「残酷さを持ち合わせながら、気楽さや気前良さも同時に持ち合わせるヴァイキング」は、私が想像していたヴァイキングそのものでちょっぴり嬉しかったです。
実在のバイキングをモデルにしたキャラクターたちが、想像を絶するほど迫力の戦闘シーンを繰り広げるシーンは圧巻。でも、これは単なる戦いの物語ではありません。
主人公トルフィンが自分の信念を見つめなおし、成長していく姿がメインです。
個人的にはトルフィンがバイキング戦士として強く、残酷になっていくところが萌えます。それだけあって、牙を抜かれたトルフィン編はちょっと見ていて不快でした。長かったし。
第3位 HUNTER×HUNTER
あらすじ
くじら島で育った少年・ゴンは、幼い頃に別れた父と同じ「ハンター」になることを夢見ている。ハンター試験に挑むゴンは、クラピカ、レオリオ、キルアといった同志と出会い、厳しい試験や挑戦を乗り越えながら成長していく。彼らの前に立ちはだかる数々の困難を乗り越え、ゴンは究極のハンターを目指す壮大な冒険を展開する。
ハンターハンターといえば名前くらいは誰でも聞いたことがあるかもしれません。
最初に見た印象としては「少年漫画の王道」という感じなのに、回を追うごとに、型にはまらない思考や展開の連続は非常に目まぐるしく刺激的でした。
ハンターハンターの醍醐味はなんといっても”念”という特殊能力を使った戦いです。
この特殊能力は、アニメの中盤以降で活躍します。
主人公の前に立ちはだかるライバルや強敵たちと出会いを重ねるたびに”念能力”の素晴らしさや凄みをダイレクトに感じられます。
念バトルの奥深さから人間ストーリーまで、新しいアニメ体験を出来ること間違いなしの名作です。
友達と一日中話したいアニメNO.1かも。
第2位 コードギアス 反逆のルルーシュ
あらすじ
日本がブリタニア帝国に占領され「エリア11」と改名された世界。主人公ルルーシュは、特殊な力「ギアス」を手にし、占領された日本の解放と世界の破壊を目指す。一方、彼の幼馴染スザクは、理想と真実を求めてブリタニアのナイトメアフレーム「ランスロット」を操る。二人の対照的な志と行動が、帝国を揺るがす大きな動きを生む。
知略と知力がぶつかり合う、絶妙な命のやりとり、駆け引き… 。
コードギアスという名前から「機械同士の戦い」をイメージする方も多いでしょうが(もちろんそうなんですがw)このアニメの面白みはそこではありません。
主人公(ルルーシュ)の狂気とも言える策略を心ゆくまで楽しむアニメです。
そして、ルルーシュをはじめとした仲間たちや敵対勢力、登場人物それぞれの正義を貫くために、彼らは何を思い、どう行動していくのか。
戦争という悲しい戦いで得られるものとは何なのか?
天才軍師ルルーシュは父が作り上げた世界を潰すため、戦いの火ぶたを切った物語。
第1位 Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)
あらすじ
2010年夏の秋葉原を舞台に、大学生の岡部倫太郎が中心となり未来ガジェット研究所で発明品を生み出している。彼らは偶然にも過去へメールを送れるタイムマシンを発明し、過去への干渉を繰り返すが、それが原因で世界規模の悲劇を招くことになる。岡部は悲劇を回避するために孤独な戦いに挑む。この物語は、タイムトラベルといううテーマを通じて、運命と愛、選択の重みを描いている。
堂々たる第1位は「シュタインズ・ゲート」に決まりました!!!!
登場人物ひとりひとりが主役級。
個性豊かなキャラクターばかりで見る者を飽きさせません。
この作品では初見だと「序盤の展開がまったりしているように感じる」ため、初めて見る人はその前でリタイアする方も多いですが、6話~7話目あたりまで見てみると、もう止まりませんです。(恥ずかしながら私自身、1話目で1度リタイアした身です。)
しかし、半年後くらいにリベンジして見続けてみると……?
「こんな深いアニメ見たことねぇ……!!リタイアしたのがバカすぎた!!キョウマ最高!!ガンバレキョウマ!!」
と回を追うにつれノンストップでアドレナリン出まくりでした(笑)
1話目も2周目ということで冷静に見てみると、たくさんのフラグが立っていることがわかり、何度視聴しても新しい発見があり発狂します(笑) (結局4回見たw)
このように、シュタインズ・ゲートは点と点をつなげて線にするという作業の楽しみが尽きない作品です。
私にとっては、人生観と愛の考え方を改めてくれたアニメでもあります。
おわりに:日本のアニメは世界最強!!
本日紹介したランキングは、アニメを2500時間以上鑑賞した筆者ならではの個人的なオススメリストです。全ての作品に筆者の強い思い入れがある「生ツバごっくんレベル」の秀作ばかりを厳選しました。
一部の方には「このランキングは偏っている」と感じられるかもしれません。しかし、プロの評論家ではない筆者が、純粋にオススメしたい作品を集めたという視点でお楽しみいただければ幸いです。
食わず嫌いの方も、リストアップした作品の中で、見たことがないものがあれば一度鑑賞してみてください。日本のアニメは世界最強です!!!!!
ちなみに、今回紹介した神アニメのうち、8割方は以下のVODの「無料トライアル中にイッキ見」することができます。まだ試したことがないサービスがあるならぜひ、お試しあれ!
- Netflix(作品数多いけど無料お試しなし)
- TSUTAYA DISCAS(30日間無料お試し)
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特に、アニメ専門のVODサービス「DMM TV」と「dアニメストア」ならほとんどの作品を無料でみることもできます!最近私も「dアニメストア」から「DMM TV」に乗り換えました!
「DMM TV」について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。あなたのアニメライフがより充実しますように。