「1LDKで同棲したら失敗した…」
こんな経験ありませんか?
私は元カノと何度も「1LDKのせいで」失敗しました。
本来同棲は、2人の愛情を深める素晴らしい経験になるはずです。でも、部屋選びを間違えると、その素晴らしい経験が台無しになってしまいます。
過去の私がその当本人です。
だから今の彼女とは、絶対に2LDK以上の部屋にしようと決意し、今に至ります。
そして、私たちは2LDKのメゾネットに住み始めてから3年目。最高記録です!もちろん今も超絶仲良しです。
むしろ、2025年の1月4日に結婚することにしました。
みなさんにも、余計なストレスやトラブルに遭わないように、多少無理をしてでも2LDKの同棲を選んでほしいと思います。
そこで今回は、私の失敗談を参考に1LDKの同棲がしんどい理由を解説します!それでも1LDKにすると決めた人のために、その生活を乗り超えるためのポイントをまとめましたのでどうぞ最後までご覧ください。
みなさんが幸せな同棲生活を送れることを心から願っています。
とはいえ、今の彼女と出会えたという意味では、過去の彼女たち、そして1LDKに感謝しています。あと、あたり前ですけど「すべてが1LDKのせいじゃない」というのはあえて強調しておきます。
1LDKの同棲がしんどいと言われている7つの理由
1LDKでの同棲生活、一見ラブラブで経済的に見えますが、実はそんな甘くないんです!
狭い空間で2人の生活を送ることは、まるで障害物競走のよう。
プライバシーの確保から生活リズムの違い、収納スペースの不足まで、次から次へと問題が降りかかってきます。
さあ、1LDKの同棲がしんどいと言われている7つの理由を見ていきましょう。
1. プライバシー?なにそれ美味しいの??
1LDKでの同棲生活では、個人の空間なんて夢のまた夢。
極端な話、1人の時間を持とうものなら、「私のことが嫌いになったの?」と不安げな目で見られることも。いやいや、どんなに仲が良くても、24時間365日一緒にいるのは、さすがにしんどいですよね。これを理解してくれる相手ならまだ何とかなりますけどきつくないですか。
このようにプライバシーを確保するためには、パートナーとの信頼関係と理解が不可欠です。
でも、狭い空間では、どうしてもお互いの行動が丸見えになってしまいます。
例えば、彼が友達とのメールを打っていると、彼女は「誰とメールしてるの?」と気になって仕方ありません。
彼女がメイクをしていると、彼は「そんなに時間かけて化粧して、どこ行くの?」と疑心暗鬼になります。
1LDKでの同棲は、まさにプライバシーとの戦いなのです!
男性ならこっそり「夜のおかず探し」をする時間も消えます。夜な夜なバレないようにリビングで探すスリルはおまけです。
2. 深夜と早朝の生活リズムバトルが勃発する
彼は夜更かしのゲーマー、彼女は早起きの朝活女子。
1LDKでの同棲だと、こんな生活リズムの違いが大問題に!
深夜のゲーム音で目が覚めた彼女は、早朝のドタバタ準備で仕返し(笑)。まるで時差ボケならぬ、同棲ボケ状態。果たして、この戦いの勝者はだれでしょうか?
生活リズムの違いは、カップルの大きな悩みの種です。
彼は深夜のゲーム配信を楽しみたいけど、彼女は毎日朝が早いから声を抑えつつ何とかゲームをする。
彼女が朝食を作る音で目が覚めた彼は、「まだ寝かせてよ!」と怒鳴り散らします。
お互いの生活スタイルを尊重し合うことは大切ですが、狭い1LDKではそれが難しいのが現実です。
結局、どちらかが我慢するしかありません。そこに平和はあるのでしょうか。否。どちらかが必ず不平等条約を結ばされます。
3. 収納スペースの陣取り合戦が始まる
彼のゲーム機に彼女のコスメ、2人分の荷物を収納するスペースが圧倒的に不足している1LDK。
部屋中に散らばるモノたちに、片付けの負担も倍増。
「この部屋、もはや私のものじゃない…」と、ストレスが爆発寸前に。1LDKでの同棲は、まさに収納スペースをめぐる熾烈な争奪戦なのです!
限られた収納スペースを巡って、カップルの戦いが繰り広げられます。
彼のスニーカーコレクションが玄関を占拠。負けじと彼女の大量の洋服がクローゼットから溢れ出します。
「これ、捨ててもいい?」「何勝手に触ってるの!」と、お互いのモノを巡って口論が絶えません。
片付けの負担も、「あなたの散らかした物でしょ!」「いつも私ばっかり片付けてる!」と、互いに相手に押し付け合うばかり。
狭い1LDKでの同棲生活は、モノとの戦いでもあるのです。
まさに戦国時代!
歴史に残らないけど黒歴史には残る陣取り合戦。
4. 在宅ワークの悲劇!集中力ゼロの憂鬱
1LDKでの同棲生活、在宅ワークになると一大事!
隣の部屋から聞こえるパートナーの気配に、仕事どころではありません。
リビングで仕事をしようものなら、プライベートな会話が丸聞こえ。テレビの音で集中できない、ビデオ会議中には、相手の生活音が入り込んで大混乱なんてことも!
さらに、所かまわず話しかけてくるパートナーは地獄から現世へ舞い降りてきた専属の悪魔さながらの活躍をします。そして、自室じゃないから誘惑だらけ。
1LDKでの在宅ワークは、まさに集中力ゼロを引き出す洞窟なのです!
彼がレポート作成に集中したい時、彼女はテレビを大音量で鑑賞。お互いの仕事への理解と協力が必要不可欠ですが、狭い空間では難しいのが現実です。
「ちょっと静かにしてよ!」「こっちだって仕事なんだから!」と、仕事のストレスがカップル喧嘩に発展することはもはや恒例のイベントになります。
在宅ワークと1LDKの同棲生活の両立は、至難の業です。いつもどっちかいないみたいな生活スタイルならギリ可能。
5. 喧嘩したらどうする?狭い部屋から逃げられない!
1LDKでの同棲生活、喧嘩したらどうなるの?
そう、狭い部屋から逃げられないんです!
1人になれる空間がないから、感情的になっても冷静になれません。喧嘩が長引けば長引くほど、狭い空間で精神的に参ってしまいます。まるで牢屋です。
喧嘩が勃発しても、1LDKでは逃げ場がありません。
彼女が「もう知らない!」と部屋を出ていっても、行く先はトイレかキッチンぐらい。
彼が「ひとりにさせてよ!」と言っても、ベッドの上で背中を向けるぐらいしかできません。
冷静になるための時間と空間が確保できないので、感情的になるばかり。狭い空間で長引く喧嘩は、お互いの心を深く傷つけてしまいます。1LDKでの同棲は、まさに愛情の試練なのです。
だから外に身を投げ出すように出る。でも、「なんで自分が悪くないのに私が家を出てるの!」とバカらしくなって戻ってくる。そして、家にいた方がちょっと冷静になって謝って何とか解決。これが1LDKのルーティン!
6. 友達を呼べない!狭すぎてホームパーティー不可能
1LDKでの同棲生活、友達を呼ぶなんて夢のまた夢!だって、招待するスペースがないんですもの。
せっかく友人を呼んでも、プライベートな空間が確保できないから、ろくに話もできません。ホームパーティーなんて開けないから、交友関係が狭まります。1LDKでの同棲は、まさに友達との絆を試される環境なのです!
共通の友だちでもない人がリビングにいたら自室に引きこもりたくなりますよね。
でも、トイレ行くときとか必ず1度リビングに出なくてはなりません。しかも、下手すると部屋に入ってくることもあるでしょう。
お互いの交友関係を大切にしたくても、狭い空間では我慢するしかないのです。1LDKでの同棲生活は、友人関係の維持にも大きな影響を及ぼすのかもしれません。
結局、お互い友だちを呼ぶ気分ではなくなります。私が1LDK同棲していたときは最初からこうなることを予想していたので、一切呼びませんでした。
7. 未来が見えない!狭い部屋で子育ては無理ゲー
1LDKでの同棲カップルに未来はあるの?
結婚後や出産後の生活に不安を感じるのは当然です。
だって、子供部屋を確保することが困難だから。狭い空間で子育てをすることを想像すると、絶望感しか湧いてきません。2LDKなら何とかなるかもしれないけど、1LDKでの子育ては無理ゲーです!
将来の夢を語り合うカップルにとって、1LDKは大きな障壁となります。
子供が生まれたら、ベッドもベビーベッドも置けません。おもちゃや衣類も収納できず、部屋中が散らかり放題。泣き声が響き渡る中、夫婦の会話も弾みません。
カンタンにいうとこれまでお話してきた「しんどい理由」の強度が上がります。
1LDKでの子育ては、親子の心身ともに大きなストレスを与えかねません。狭い空間で、果たして子供の健やかな成長を望めるのでしょうか。
子どもができたときにワチャワチャと慌てて2LDKを検討するなら初めから2LDKのほうがいいでしょう。ただ、子育てとなると2LDKでも狭い可能性がありますよね。この辺は今後別の記事にて語っていこうと思います。
それでも1LDKのほうがオススメだよって人はゴクたまにいる
1LDKでの同棲生活は、さまざまな課題を抱えていることがわかりました。
しかし、それでも1LDKを選ぶカップルは存在します。一体どんな人たちなのでしょうか?
- 離れたくないラブラブカップル
- 節約志向の強い未来投資型カップル
- ミニマリスト志向のスッキリ好きな人
1つずつ見ていきましょう。
1. 離れたくないラブラブカップル
お互いの存在が心地良く、一緒にいる時間が何よりも大切なカップルにとって、1LDKは理想的な空間かもしれません。
狭い空間でのストレスが少なく、むしろ離れていると寂しくなってしまうほど。同じ空間で過ごすことで、絆がさらに深まると感じているのです。
そういった意味では将来の結婚とかよりも「今、好きだから一緒に住みたい!」という若いカップルに1LDKの同棲はオススメ。
2. 節約志向の強い未来投資型カップル
家賃をできるだけ抑えて、貯金を優先したいカップルにとって、1LDKは魅力的な選択肢です。
広い部屋よりも、財布に優しい部屋を選び、節約した分で将来の夢に投資できると考えています。
実際、1LDKは2LDKと比べると3~5万くらい安いことが多いです。仮に5万違う場合は、年間60万円も浮いていることになります。2年住めば120万なので凄い節約術です。
これを未来に住む物件費用に充てると考えると、数年1LDKに住んで貯金に励むのは賢い選択になるでしょう。
でも、貯金したいなら高い1LDKに住んだら意味ない。それなら安い2LDKとあんまり変わらない家賃ですからね!
3. ミニマリスト志向のスッキリ好きな人
広いとモノで埋めたくなるのが人間の性分ですが、ミニマリストは狭い部屋をあれこれ工夫して住みやすくするのが得意です。
必要最低限のものだけで暮らしたいミニマリストにとって、1LDKはぴったりの環境かもしれません。
部屋が小さいとその分、購入意欲が減るからモノが増えにくいというメリットもあります。
モノが少ない分、部屋の掃除や片付けが楽になり、シンプルな暮らしがストレスフリーな生活につながると考えているのです。
とはいえ、ミニマリストと居住空間が一緒になるのは全く別。ゆとりのある空間がよければ結局2LDKが正義となってしまいます。この場合は、ミニマリスト的な性分な人が「節約も兼ねて」というケースが最強かなと思いました。
1LDKの同棲を成功させるための3つの秘訣
それでも都内に住んでいるとコストの関係で1LDKを選択せざる負えない方もおおいはず。そこでここでは、1LDKの同棲を成功させるために必要な3つの秘訣を伝授します。
1. コミュニケーションを大切にする
1LDKでの同棲生活では、コミュニケーションが何よりも大切です。
日頃から相手の気持ちを理解するように努め、些細なストレスも溜め込まずに話し合うことが重要です。
お互いの生活スタイルを尊重し合い、譲り合いの精神を持つことで、狭い空間でのストレスを軽減できるでしょう。
2. 収納スペースを上手に活用する
限られたスペースを有効活用するために、収納グッズを活用することが大切です。
定期的に不要なものを処分して部屋をスッキリさせ、家具の配置を工夫することで、狭い部屋でも快適に過ごせるようになります。
収納スペースを上手に活用することで、1LDKでの同棲生活もより快適になるはずです。
3. 個人の時間を大切にする
狭い空間で24時間一緒にいると、ストレスが溜まってしまうことがあります。
そんな時は、1人の時間を確保するために、外出する機会を作ることが大切です。
お互いの趣味や友人との時間を尊重し合い、別々の時間を過ごすことで、お互いの存在を再確認できるでしょう。つまり、1LDKは家で落ち着く生活というよりかは、もっとアクティブな感じ。
このように、1LDKでの同棲生活は、工夫次第でより快適なものになります。コミュニケーション、収納スペースの活用、個人の時間の確保、この3つの秘訣を実践することで、狭い空間での同棲生活も充実したものになるはずですよ。
おわりに:それでも私は2LDKを推し続ける
私たちが2LDKを選んだ理由は、これまで説明してきた1LDKのしんどい部分を解消したかったからです。
まとめ代わりに私たちが2LDKにしてよかった例を出します。
- プライバシーを確保できる
- お互いの存在を感じられる程良い距離感が保てる
- 生活リズムの違いによるストレスがない
- 収納スペースも十分にあるから見た目もスッキリとしてる
- 在宅ワークのときも個室で集中して作業に取り組める
- 喧嘩をしたときも、それぞれの部屋で冷静になる時間が持てる
- 友だちも呼びやすい
- 手狭ではあるけど、将来生まれる子どものスペースも確保できる
そして、お互いの趣味の時間を大切にしながら、リビングで一緒に食事を楽しむ。そんな理想的な同棲生活を送れています。
実際に2LDKに住み始めてから、これらの良さを強く実感しています。彼が夜遅くまで友達とオンラインゲームを楽しんでいてもぐっすり寝られるし、朝起こすこともないのが1番幸せです。
僕も彼女の迷惑にならずに自分の趣味を思いっきり楽しめるのは幸せだよ♪それに1人の時間もめっちゃ大事で、2人でいる時間が長いとどうしてもストレスになる。でも2LDKだからそれがないのもいい関係を続けられている要因だと強く思う。
1LDKでの同棲は、カップルの愛情を試される一大イベントですが、2LDKなら、その問題点を解消しながら、より充実した同棲生活を送ることができるのです。
だからやっぱり、同棲するなら2LDKがおすすめ!
1LDKに住もうと考えていたカップルの皆さんゴメンナサイ。
それでも、私たちの経験が、これから同棲を考えているカップルの参考になれば嬉しいです。
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