【2023年版】海外アニメ映画!おすすめランキング15☆【ピクサー・ディズニー・他】

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【2023年版】海外アニメ映画!おすすめランキング15☆【ピクサー・ディズニー・他】
この記事はこんな人におすすめ
  • 普通の映画は飽きた!
  • 洋画のアニメに興味がある
  • 何も考えずに観れる映画が見たい

当記事に訪問していただきありがとうございます。

今回は、アニメを過去2000時間見た実績をもち、アニメをこよなく愛するひとりの男によって厳選した「海外アニメ映画」をランキング形式で15選お届けします。

海外アニメの良いところはなんといっても、

  • 先の展開が予想がつかないぶっ飛んだ演出が多くある
  • ツッコミどころや笑いどころ満載で肩の力を抜いて楽しめる
  • ちょっとした疲れやストレスなら一瞬で吹っ飛ばしてくれる

という点が最高です。

ところが、1990年代~2000年初期の古めのディズニー、ピクサー作品は、誰もが目にした名作ばかりで見尽くしてると思います。なので今回は、「ニッチで最高に面白い作品」かつ「2010年以降に公開された作品」に限定しました!(映像技術的にも2010年以降に大きな発展があったのも採用基準の1つになった)

それではごゆっくりご覧ください♪

審査基準
  • シリーズものは総合的に評価する
  • (きれいな映像がいいため)2010年以降の作品のみ
  • アナ雪やトイストーリーなどの「あまりにも見られすぎている作品」はあえて避けた (補足:ニッチで最高に面白い映画を集めた)

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目次

第15位 ボス・ベイビ(2018)

ヒトコト:兄弟の絆や教訓が詰まっています!

あらすじ

パパとママ、7歳のティムの3人家族の元にやってきたのは、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。弟として迎えいれられた彼は普通じゃない。見た目は赤ちゃん、知能は大人だったのだ。最初は反発しあっていたティムとボス・ベイビーだったが、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むことに!(Filmarks映画のサイトより引用)

見た目は可愛い赤ちゃん。

しかし、実際にフタを開けてみると赤ちゃんで組織される集団、ベイビースコープ社の刺客だった!

こちらはドリームワークスの作品です。

工場で生まれ、家族や人同士の関わりとしての愛情を知ってこなかったボスベイビーは、ティム家での生活を通して「家族」という概念を身をもって知ることになります。

ティムとボスベイビーは、初めはお互い敬遠していて理解し合おうとしていませんでしたが、時がたつにつれ二人の絆は深まっていきます。

最後に明かされたこの映画のメッセージは「尊重し合うことの大切さ」で、最後は思わずうるっときました

カメラワークの点については、主人公がティムとボスベイビーということで、すべて子どもの視点だったのも新鮮でよかったです。

最終的にはスッキリできる、まとまりのある内容でした。

「ボス・ベイビー2」の全米公開日が2021年3月26日に決定!

いちはやく観たい人は渡米してください!

第14位 ソーセージ・パーティー(2016)

ヒトコト:色々と覚悟して見てください!!(家族とは見るな)

あらすじ

“ショップウェル”は郊外にあるスーパーマーケット。食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されてい る。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンである恋人のブレンダと結ばれ(合体し)ホットドッ グになる運命♡だと信じている。そしてついに夢が叶う日が!二人揃ってお客様がカートにイン!しかしテンションMAXではしゃ ぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダ だが、実は命拾いしたことに気付く・・・なぜなら彼らは“食材”だからだ。「食われてタマるか!」運命に逆う彼らの闘いがはじま る!(Filmarks映画のサイトより引用)

かなり賛否が分かれる作品です。まあそれも狙っているのでしょうが…。

この作品の監督は、「機関車トーマス」で有名なグレッグ・ティアナンと「シュレック」で有名なコンラッド・ヴァーノンの共同監督監修で作られたものになります。

観た後の感想は、あらゆる面において「想像以上」だったということ。

想像以上に生々しい。想像以上にグロい。想像以上に下品。

そして、

「想像以上に素晴らしかった」

素晴らしいという言葉はこの作品に合わないと思う方もいるかもしれませんが、”食物への考え方”という原点回帰をさせてくれたので、感謝の意を込めてあえて使わせていただきました。

そう、私たちが口にする食材は全て尊い生命から出来ています。

それを頂いて血肉にしていることに感謝しながら生きたいなと、改めて感じさせてくれました。と真面目な感じになってしまいました(笑)

しかしながら結局はブラックコメディであるということをお忘れなく!

この作品は「様々な度を越えたコメディ」ということを念頭においてください(笑)

※苦情は受け付けておりませんのでお子様がいるご家庭ではご注意を!(震え)

第13位 ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~(2014)

ヒトコト:マノロが全力で愛を歌うシーンは必見です☆

あらすじ

「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ製作のもと、闘牛士の青年が織りなす恋と冒険の物語を、メキシコ独特の生死観を背景に描いたダークファンタジーアニメ。闘牛士の家系に生まれた心優しい男の子マノロは、幼なじみのホアキンやマリアといつも一緒に過ごしていた。やがてマノロとホアキンは、美しく成長したマリアに恋をする。祝祭「死者の日」に彼らの三角関係を見つけた死者の国の支配者ラ・ムエルテとシバルバは、将来どちらがマリアと結婚するかを賭けることに。ホアキンに賭けたシバルバは強大なパワーを持つメダルを彼に渡してマリアを惹きつけ、毒蛇を使ってマノロを死者の国へと誘う。その頃、町が盗賊団に襲撃され、マリアの身に危険が迫っていた。(映画.comのサイトより引用)

CGアニメではあまり見慣れないキャラデザインでしたが、すぐに慣れるので大丈夫です。

この作品の魅力はなんといっても死の国の賑やかな世界観。

この世界感は、なんとなくリ〇ンバーミーを彷彿とさせるものを感じますが、作画をはじめ、結末で伝えられているメッセージは全然違ったものなので、どちらも独立したものとして楽しめます。

内容は、”子供たちに逸話を読み聞かせする”という流れからストーリーが始まっていくので、自然と話に入り込みやすくなっており、子どもにもおすすめです。

といいつつも、大人が観るとまた違った印象で、深かったりもするのがこの映画の良い所。

豊かな家柄や名声をすべて投げ捨てまで、自分を貫く生き方を選ぶということ。

全てを投げ打ってまで大事なモノを守り通すというのには素敵な美徳を感じられます。

「全てを捨てる」とかんたんにはいいますが、その道を選ぶにはあまりにも過酷で、強大な悪に向かって戦わなければならない時もあるだろうと思うと、感慨深い気持ちになりました。

ラストでは、マノロの最初から変わらない強さと、過程の中で成長した姿を同時に感じられてとっても感動しました。

間違いなく隠れた名作です。

第12位 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011)

ヒトコト:トム・クルーズも顔負けのアクションムービーです!

あらすじ

ある日、タンタン(ジェイミー・ベル)は、ガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入する。ところがその直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されるハメになる。何とその船は17世紀に海賊の襲撃によって消息を絶った伝説のユニコーン号で、模型のマストにはある暗号が記された巻物が隠されており……。

スティーブン・スピルバーグ監督作品。

この作品の特筆すべき点はやはり”2011年公開とは思えないレベルの映像の美しさ”。

特に”人間の肌の質感”がリアルです。

他の2011年代の作品と比べてみると瞬時にわかりますが、当時の技術でここまで出来てしまうのかと疑いの目を向けてしまうくらいの3Dグラフィックです。

こちらの作品の原作である小説は、名前を知ってるだけで読んだことはないのですが、思い入れがない分、逆に!?楽しく観れたように思います。

ただ、別作品の先入観はありました(笑)

というのもインディー〇ョーンズを連想するようなアクションシーンが、連発していたからです。(さすがスピルバーグ監督)

しかし、フルCGということもあり、実写では出来ない動きやカメラワークをふんだんに味わえた分、インディー〇ョーンズにも引けを取らない迫力を感じられました!

なんといっても一番迫力あるのは、ラスト付近の高低差アクションのワンカットシーン。

あのシーンだけでも切り取ってみんなに見てもらいたいくらい圧巻でした。

スピルバーグの貴重なフルCGアニメ作品を観るなら「タンタンの冒険」をどうぞ☆

第11位 ベイマックス(2014)

ヒトコト:自立ケアロボットがシンプルに欲しいです!

あらすじ

幼い頃に両親を亡くした少年ヒロ。彼の味方は、優しさと愛情を惜しみなく注いでくれる兄のタダシひとり。だが、唯一にして最愛の存在であった兄は謎の爆発事故で帰らぬ人に…。大きすぎる心の傷を負い、悲しみに深く心を閉ざしたヒロの前に突如現れたのは、空気で膨らんだ白くて大きな体を持つ<ベイマックス>。 彼はタダシが人々の心とカラダを守るために作ったケア・ロボットだった。「放っておいてくれ」と突き放すヒロの心の痛みをキャッチしたベイマックスは、「どのくらい痛いですか?」「泣きたい時は泣いていいのですよ」…ちょっとおせっかいなほど真剣にヒロをケアをする。ベイマックスの献身によって、ヒロは少しずつ元気を取り戻していく。 そして兄の死に疑問を持ったヒロは手がかりを追うが、何者かに襲われ辛うじて難を逃れる。世界の脅威となる巨悪の存在に気づいた彼は、兄のために戦う決意をするが、彼の味方は戦闘能力も戦闘意欲もゼロの、優しすぎるケア・ロボットしかいない。 だが、ヒロはまだ気づいていなかった。兄タダシがベイマックスに託した、驚くべき“本当の使命”を…。(Filmarks映画のサイトより引用)

マーベル作品である『ビッグ・ヒーロー・シックス』を原作とし、ディズニーのマーベル買収により実現した本作、日本の漫画やアニメのカルチャーを積極的に取り入れており、主人公をはじめとした、日本人にも馴染みやすい描写です。

主人公の天才少年ヒロ・ハマダが、兄タダシに招かれた大学で自立ケアロボット「ベイマックス」を始めとする機械工学に刺激を受けた矢先に迎えてしまう突然の兄の死…。

両親がいないヒロの、唯一の家族さえも失って塞ぎ込みながらも、立ち直り、その背後にある悪の存在に相対します。

ベイマックスとともに、オリエンタルな雰囲気の街並みを、魅力的なキャラクターたちが縦横無尽に駆け回る姿は終始ワクワクさせられました。

その他にも、壮大な熱いバトルと感動シーンはぜひともお見逃しなく♪

第10位 シュガーラッシュ(2013~)【2部作】

ヒトコト:必要のないものなんてこの世にありません!

あらすじ(シュガーラッシュ)

アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。(YAHOO映画のサイトより引用)

あらすじ(シュガーラッシュ:オンライン)

ヴァネロペが暮らすお菓子の国のレーシングゲーム<シュガー・ラッシュ>が壊れ、ラルフとヴァネロペは交換部品を調達する為に初めてアーケードゲームの世界を飛び出しインターネットの世界へ。二人の未知の世界への冒険は、思わぬ事件へと発展することに。(Filmarks映画のサイトより引用)

全2部構成となっている作品です(以下は1作目のレビューです)

ゲームの悪役と、バグを持つ少女の話。

”彼らは”ゲームの中で生きているという設定で、配線の中を通じていろんなゲームに遊びに行き来出来ます。

そこで、悪役たちが「いつも悪役で寂しい」「俺もヒーローになりたい!」って嘆く会を狭い部屋でこっそり開いているのがシュールで笑えますww

この映画を観てすぐに感じたのは「悪役がいるからこそヒーローはヒーローになれる」ということ。

そう、 悪役がいなければ英雄は生まれないのです。

現実世界では悪役はいないに越したことはないけれど、ゲームなどのエンターテインメントの世界では、”太陽と月”、”陰と陽”と同じくらい不可欠な存在なのだと改めて考えさせられました。(ちなみに私は悪役好きです)

その上、知ってる有名なアニメキャラクターたち(ストリートファイターなど)のオマージュが沢山あったりと、少しゲームを知っていると更に楽しくなる工夫が凝らしてあるのもポイントです。

任天堂のキャラやカプコンのキャラがチョイ役として出てきたときにめちゃくちゃテンション上がりましたw

特にベガとザンギエフはシュールすぎて笑いましたw

2018年に公開されたシュガーラッシュの続編である「シュガーラッシュオンライン」も激熱ですよ~!!

第9位 ヒックとドラゴン(2010~)【3部作】

ヒトコト:ドラゴンと仲良くするなんて羨ましいです![

あらすじ(ヒックとドラゴン)

『リロ・アンド・スティッチ』のディーン・デュボア、クリス・サンダース監督によるアニメ映画。ドラゴンと戦うバイキング。その族長の息子・ヒックは傷を負ったドラゴンのトゥースの世話をすることで友情を築いていくが……。(Filmarks映画のサイトより引用)

あらすじ(ヒックとドラゴン2)

落ちこぼれの少年ヒックとドラゴンのトゥースが運命的な出会いを果たしてから5年。人間とドラゴンが平和に暮らすようになったバーク島は今日もドラゴンレースで賑わっていた。しかしヒックとトゥースはレースには参加せず空を飛んで地図に無い場所を探していた。離れ離れになっていた母親と偶然に空で出会い、母がいなくなったのは、昔、ドラゴンを嫌っていた父親が原因だったと知る。ヒックは父が考えを改め、バーク島でドラゴンと仲良く暮らしているという話をした。母は父と再会し、文句を言うも家族で住もうと決心。幸せが訪れたかと思いきや、海にすむ巨大な竜の魔の手が迫ってきていた。巨大竜は竜たちを支配できる竜の王様という力を持っており、世界を支配しようと企むある男に操られていた。(Wikipediaより引用)

あらすじ(ヒックとドラゴン 聖地への冒険)

かつてドラゴンは人間の敵だった。弱虫のバイキングの少年”ヒック”と、傷ついたドラゴン”トゥース”の活躍で彼らは共存する道を選び、バーク島で平和に暮らしていた。 だが、ドラゴンが増え続けたバーク島は定員オーバー!亡き父の跡を継ぎ、若きリーダーに成長したヒックは、島を捨て、ドラゴンたちと新天地を探し求める決断をする。 しかし、大移動の旅の途中、最区のドラゴンハンターに命を狙われ、”トゥース”の前には白い謎のドラゴン”ライト・フェリー”が姿を現す…。そして彼らが辿り着いたのは、人間は住めないドラゴンたちだけの<隠された王国>だったー! ”ヒック”と”トュース”は別れる運命なのか?今、人間とドラゴンの友情が試されるー。(Filmarks映画のサイトより引用)

全3部構成となっている作品です。(以下は1作目のレビューです)

一言でいうと、”人間とドラゴンが戦ってる世界が舞台”の映画。

主人公ヒックの父親は、勇猛果敢にドラゴンに立ち向かっていくのに対する一方で、力がなく細くてみんなにバカにされてきたヒック。

そんな彼でしたが、あるときにドラゴンと交流することに成功し、この世界では類を見ない「ドラゴンとヒトとの間に友情を築く」という偉業を成し遂げます。

そして、ついにヒックがドラゴンのトゥースと共に初めて飛び立てたときの喜び…。

疾走感あふれるアニメーションが一緒に空を飛んでいるかのようなスリルがありました。

海外ならではの独特な3D映像なので予告などで敬遠していましたが、それを大きく上回る完成度の高さに驚きました。

過去の私のように絵面で敬遠している方はぜひ先入観を取り除いて観ていただきたい作品です!

第8位 ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014)

ヒトコト:来世はペンギンも悪くないですよ!

あらすじ

秘密の潜入捜査を続けるペンギンズが突然、 誘拐されてしまった!犯人は、かつて動物園でペンギンズに人気を横取りされ、 ふか~い恨みをもっているタコのデーブ。人間の姿のオクト博士に変身して、 世界中のペンギンたちに復讐を企てていることを知った隊長たちは、 スパイ軍団のノース・ウィンドと協力(!?)しながら、 一世一代の特別任務を決行しようとするが…。(Filmarks映画のサイトより引用)

今回は、脇役ながら数々の強烈なインパクトを残してきたペンギンが主役です。

終始、ハチャメチャアクションが止まらず、最初から最後までペンギンたちの暴れっぷりを楽しむことができます。

今までのペンギンたちはエグい性格の中に見え隠れする可愛さが魅力的でしたが、今回はそれまでのシリーズでは観ることのできなかった可愛さにも焦点が当てられています。

しかし、それだけでは終わらないのがペンギンズ!抜群なギャグの応酬と、テンポの良いやりとりは小気味のいいビートが効いていて、終始ペンギンたちのペースに圧倒されます。

笑いどころ満載で、ふざけてんのか真面目なのかわからない。

あのシュールでフランクなノリがたまりません!

この作品を通じてペンギン好きになった人も多いはず!?

癒しと笑いを求めている方におすすめです!

マダガスカルシリーズは沢山ありますが”ペンギン”が主役なのはこれだけなので、今回のランキングでは独立させていただきました。

第7位 インサイド・ヘッド(2015)

ヒトコト:ヨロコビのキャラが最高です!

あらすじ

11才の少女ライリーの頭の中の“5つの感情たち”─ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。遠い街への引っ越しをきっかけに不安定になったライリーの心の中で、ヨロコビとカナシミは迷子になってしまう。ライリーはこのまま感情を失い、心が壊れてしまうのか? 驚きに満ちた“頭の中の世界”で繰り広げられる、ディズニー/ピクサーの感動の冒険ファンタジー。観終わった時、あなたはきっと、自分をもっと好きになっている。(Filmarks映画のサイトより引用)

人間の持っている5つの感情が、

「カナシミ」

「ヨロコビ」

「イカリ」

「ビビリ」

「ムカムカ」

として擬人化しているという設定が斬新な発想で最高です。

人はさまざまな感情があるからこそ生きているといってもいい生物です。

喜びはもちろん、怒りや悲しみがあるからこそ人生に深みが出てきて、喜びの尊さを噛み締めることができるのだということを理解できる作品です。

いつものディズニー作品のような壮大なストーリーとは一風変わっていて脳内で起きる小さな物語が無限の広がりを見せていくという構成になっています。

このように「小さな場所から大きなメッセージを乗せて届ける」という新しい挑戦が垣間見えたことで、ディズニーの無限の可能性がまた広がったなあと思いました。

啓発的な意味でも見る価値が高い作品です。

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第6位 ミニオンズシリーズ(2010~)【5部作】

ヒトコト:ミニオン好きは全シリーズ制覇必須です!

あらすじ(怪盗グルーの月泥棒:2010年)

史上最大級の泥棒を企てている嫌味な怪盗グルー。バナナでできた仲間のミニオンたちと共に、秘密基地のある家に住んでいた。月泥棒を企てるグルーたちだったが、ライバルの泥棒に大事な秘密兵器を盗まれてしまう。そこでライバルの家に出入りする孤児の3姉妹を利用しようとしたグルーだったが、なぜか3姉妹と共同生活を送ることとなり……。(YHOO映画のサイトより引用)

あらすじ(怪盗グルーのミニオン危機一髪:2013年)

皮肉屋の怪盗グルーは心を入れ替え、バナナが大好きなミニオンたちに支えられながらマイホームパパになろうと努力していた。ある日、彼は世界トップクラスの超極秘組織「反悪党同盟」に引き抜かれ、相棒のルーシーと共に捜査にあたることになる。そんな折り、彼の家から無敵のチームであるミニオンたちが何者かにさらわれてしまう。(YHOO映画のサイトより引用)

あらすじ(ミニオンズ:2015年)

人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。 長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。 Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。 やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。 ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。 極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ―― 新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。(Filmarks映画のサイトより引用)

あらすじ(怪盗グルーのミニオン大脱走:2017年)

晴れて結婚したグルーとルーシーの前に、人類を脅かす新たな悪党バルタザール・ブラットが立ちはだかる。過去の栄光にすがって1980年代のファッションに身を包む元子役スターは、反悪党同盟をクビにするほど グルーを窮地に追い込む。様々なガジェットを駆使して犯罪を繰り返す、彼の真の狙いとは?(Filmarks映画のサイトより引用)

あらすじ(ミニオンズフィーバー:2022年)

1970年代。悪党に憧れる少年・グルーのもとで、いたずら三昧の毎日を送っていたミニオンたち。そんなある時、グルーが突然どこかへ連れ去られてしまう。彼を助け出そうとカンフーの修行に励むミニオンたちに、やがてさまざまな試練が襲いかかる。

以下は全作品の総評レビューです

ミニオンシリーズでは、怪盗グルー3作品ミニオンズのスピンオフ映画が2つラインナップしています。

ミニオンたちとグルーの出会いからストーリーを追いたい方は、時系列順で見るのがおすすめです。つまり、ミニオンズのスピンオフ作品である2本を見てから怪盗グルーシリーズを見るのがおすすめになります

こっちを見たあとに…

「ミニオンズ」シリーズ=過去編
①『ミニオンズ』
②『ミニオンズ フィーバー』

これを見ると時系列でわかる!

「怪盗グルー」シリーズ=本編
③『怪盗グルーの月泥棒』
④『怪盗グルーのミニオン危機一発』
⑤『怪盗グルーのミニオン大脱走』
⑥上映予定「怪盗グルー4(原題)」

5部作と長編のシリーズなので、イタズラ好きで感情豊かなミニオンたちのかわいさを思う存分、体験できます。

「怪盗グルーの月泥棒」はグルーの養子になった3姉妹の物語

「怪盗グルーのミニオン危機一発」 で妻となったルーシーとのなれそめなど、家族愛を感じるシーンが多くありますし、何より話が繋がっているのでファンとしては胸熱展開が毎回楽しみです。

作品を追うごとにグルーがどんどん人間味を帯びて優しくなっている姿は、まさにファン必見!!

グルーの兄やおばあちゃんがシリーズを見ていくと登場するのですが、決して見劣りしない存在感がありますw

スピンオフ作品である『ミニオンズ』では”ミニオンの歴史”を笑いながら学ぶことができます。(ミニオンズは”人類が生まれる遥か前から存在していた”とかミニオン偉大すぎるw)

第5位 モアナと伝説の海(2016)

ヒトコト:モアナの子ども時代かわいすぎます![

あらすじ

”モアナ”は好奇心に溢れた、海を愛する美しい少女だ。数々の伝説が残る南太平洋の大きな島で育ったモアナは、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれる。そして16歳になったとき、運命に導かれるように“禁じられた”海へ旅立つが─。(Filmarks映画のサイトより引用

ディズニー映画は総じて映像が美しいのですが、この作品は特に良かったです。美しい離島で一週間くらいバカンスしてみたい!と心の底から思ってしまいました。

なんといっても自然の水の描写や石のリアルな質感を完璧に再現していて本物をみているかのような質感が感じられました。

キャラクターのビジュアルもよくつくりこまれていて「ココナッツ海賊」や「巨大な光輝く蟹」などの、個性豊かなキャラクターたちが、この作品の華やかで開放的な世界を演出しています。

内容に関しては、モアナが少女から大人になるまでの成長過程の描写が素晴らしく、いつのまにかのめりこんでいて、一緒に冒険しているような気分になります。

そして、モアナがあまりにも勇敢で、男ながら憧れすら覚えました(笑)

第4位 ペット(2016~)【2部作】

ヒトコト:魅力的な動物たちが盛りだくさんの冒険movieです!

あらすじ(ペット:2016)

物語の舞台はニューヨーク。テリアのミックス犬マックスは、大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていたが、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰って来た瞬間からマックスの生活は一変。お互いに自分が優位に立とうと奮闘する中で、ある事件をきっかけに2匹は都会という荒野で迷子になってしまう。果たして、ケイティが帰宅するまでに2匹は家に帰ることができるのだろうか?(Filmarks映画のサイトより引用)

あらすじ(ペット2:2019)

飼い主達がいない間、ペット達は一体どんな風に過ごしているのだろうか?小型犬のマックスは大型犬のデューク、飼い主のケイティと幸せな日々を過ごしていた。そんな中、ケイティはチャックという男性と恋に落ち、結婚することを決める。2人の間に、リアムという名前の息子が誕生した。マックスは我が子のようにリアムを大切にした。だが、リアムから危険を遠ざけようと心配するあまり、強いストレスを抱えてしまう。ケイティはマックスの異変に気づき、気分転換に旅行に行くことにした。マックスは旅先にあった農場で、威厳溢れる農場犬のリーダー・ルースターと出会う。ルースターは怖さの消し方など、大切なものを守るための心の在り方をマックスに教えた。そんな時、ある事件が起きる。(MIHOシネマのサイトより引用)

全2部構成となっている作品です。(以下は1作目のレビューです)

飼い主が知らないペットたちの日常!?を描いた作品です。

ペットたちは、人間が出掛けてる間にこんな冒険やイタズラをしてるんだなと思うと、飼い主からしてみればかなりヒヤヒヤしますねw

この作品のキャラクターは敵も味方もどれをとっても愛らしすぎてヤバイです。主人公はマックスとデュークという犬のデュオコンビということで、ワンちゃん好きにはたまらない作品です。

内容も展開もめちゃくちゃ単純なので、小さなお子さまでも楽しめる映画になっています。

ちなみに私は三回以上観ていますが全然飽きませんw

字幕と吹替両方視聴済みですが、初めて見る方には吹き替え版をおすすめしています。なぜなら、マックスとデュークの吹き替えを担当したバナナマンの二人がなかなかのハマリ役で、息も声もマッチしているからです☆ご注目を♪

第3位 SING(2017~)【2部作】

ヒトコト:歌が楽しい!吹き替え必須です!

あらすじ(SING:2017)

かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、経営が全く上手くいかない状態が続く劇場の主宰であるコアラのバスタームーン(マコノヒー)。バスターは根っからの楽天家で(少しろくでなしなところもありますが)、自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守る為なら何でもやろうと決心。そんな彼の望みが危機に直面した今、劇場にかつての栄光を取り戻すため、最後のチャンスである世界最高の歌唱コンテストをプロデュースする事に!感傷的に優しく歌うハツカネズミ(マクファーレン)、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャーのゾウ(ケリー)、25匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親(ウィザースプーン)、自らの家族である犯罪一家から自由になりたいと願う若いギャングスターのゴリラ(エガートン)、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ(ヨハンソン)など、それぞれの動物たちが、自らの未来を変える機会となることを信じバスターのいる会場に集結する。(Filmarks映画のサイトより引用)

あらすじ(SING2:2022年)

ニュー・ムーン劇場の支配人バスター・ムーンは、仲間たちとともにエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティで新しいショーを披露する夢を追います。しかし、そのためには冷酷なメディア王ジミー・クリスタルのオーディションに合格しなければなりません。グンターは、隠遁している伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイを出演させるという大嘘をついてジミーの興味を引きますが、それがバスターたちにとって大きな試練となります。果たして彼らは夢を実現できるのでしょうか?

全2部構成となっている作品です。(以下は1作目のレビューです)

一言でいうと心が「パッ」と前向きになる映画です。

ちょっと元気ないときに観ると、また頑張ろうって元気をもらえます。

多くの人は、自分の夢や、やりたいことを胸に秘めていますが、普段はそれらを忘れたフリして普通に生きることを強要されているように感じます。

あらゆるチャンスも濁ったフィルターを通してみたものは濁ったものにしか映りません。

そんな悩める現代だからこそ、この作品をみてほしい!

なぜなら私と同じように「濁ったフィルターを投げ捨てるきっかけ」になるはずだからです。

この映画がくれるものは、1つの小さなきっかけだけかもしれませんが、人というのはそこから大きく変わるもの。

そう、彼らや彼女らのように、物事に臆さず「挑戦してみる」ことで、その経験は必ずわたしたちの人生に有意義な資産をもたらします。なにごとも遅すぎることはありません。

勇気と夢と希望を持てば、どんな人でも無限の可能性が広がります。

そんな当たり前で、大切なことを教えてくれた映画です。

余談ですが、この作品は吹き替えをおすすめします。

なぜなら「長澤まさみ(パンクのアッシュ役)」「MISIA(主役のミーナ役)」「スキマスイッチ(ゴリラのジョニー役)」などその他豪華なゲストが声優を務めているからです!

ミーナの歌めちゃめちゃ上手かったけどMISIAだったというのは驚きました。

「だからかこんなうめぇーのかw」とおもいました(笑)

SING2は全米公開が「2021年7月2日」予定なので日本はまだまだ先。トホホ…。

第2位 ズートピア(2016)

ヒトコト:世の中の不変を変えてくれます!

あらすじ

動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが“夢を信じる勇気”にエールを贈る、感動のファンタジー・アドベンチャー。(Filmarks映画のサイトより引用)

この作品をヒトコトでいいますと、哺乳類たちが知性を持つ架空の世界を舞台にした映画です。

ちょっとザックリすぎましたかね?(笑)

もう少しこの物語を深掘りしますと、

『肉食動物と草食動物が共存しながらも異種間の偏見や差別の残る都市「ズートピア」で、種別の限界に立ち向かい警察官となった雌ウサギのジュディと、偏見に屈し詐欺師となった雄キツネのニックが手を取り合って街の連続行方不明事件の解決に挑む様子を描く、ディズニーアニメ映画』といった感じでしょうか。(次は長いww)

内容も犯罪サスペンスよりですがなかなか本格的です。

この作品は、数々の名作を生み出してきたディズニー映画の中でもかなりの完成度を誇っており、かなりお気に入りの作品です。

キャラクターのイキイキとした動きやファンタスティックな世界観がすでに最高です。個体差のある動物達がイキイキと動き回る映像の華やかさは、私たちの背中をポンッと押してくれるような気分にさせてくれます。

しかし、それだけではありません。

私たちが生きる”人間世界”が解決できずにいる命題にエンタメの立場から訴えている壮大なメッセージ性も感じさせます。私たちの人間の過去の歴史では、血を血で洗う戦いの歴史を経て、ようやく世界は「共存」の形をとりつつあります。

しかし今だ、多くの偏見や差別が残る現実があります。

それらの根深く、大きな題材に対して正面から警鐘を鳴らしている数少ないディズニー作品だという印象も受けました。

まさに「生命力が吹き込まれたアニメーションのエネルギー」を見せつけられた傑作です。

第1位 リメンバー・ミー(2018)

ヒトコト:世界観が美しすぎ!目の保養になります!

あらすじ

主人公ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。特報では、家族に見つからないよう憧れのミュージシャンデラクルスを真似てこっそりギターを弾くミゲルのシーンからスタートする。ある日、家族から禁じられた音楽への夢を募らせるミゲルが、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。生きている人間に驚いてしてしまうようなユーモラスなガイコツ達が暮らす国で1人混乱するミゲル。そんな彼が出会ったのはガイコツになったご先祖たち─。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか?すべての謎を解く鍵は、故デラクルスの美しい名曲バラード“リメンバー・ミー”に隠されていた…。イマジネーションの無限の可能性を 追求し、“おもちゃの世界”から“頭の中の世界”を描くことでアニメーションの特別な体験を贈ってきたピクサーが初めて描く、誰も見たことのない死者の世界とは?(Filmarks映画のサイトより引用)

堂々の一位はこの作品です!ディズニー×ピクサーが織りなす、家族愛がテーマの素敵な作品です。

映像がカラフルで、マリーゴールドの橋や死者の国が楽しく美しく描かれていて、ハロウィンを連想するような不思議な気分になります。

冒頭から出てくる切り絵の飾りが所々に登場し、この作品に彩りのアクセントが添えられています。

リメンバーミーの大きな特徴ではメキシコ文化を深く感じとることが出来る点です。

特に印象深かったのは、日本のようなお盆がメキシコにもあって、その日のメキシコでは死者をお祭りのように明るく家族で迎える習慣があるということを知って、死に対する感覚が日本とはかなり違ったところです。

死後の世界が舞台の映画ですが、前述したように世界観や文化の描き方が美しく表現されていて最後まで目が離せませんでした。

丁寧に作りこまれた本作は、家族の絆を再認識するのにとびっきりの傑作です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

外国のアニメは思わず笑ってしまうようなコメディ要素が強い作品が多いのが、お分かり頂けたのではないかと思います。

それと同時に、時折魅せてくる感動がそれぞれの作品にギャップが生み、最高の科学反応を起こしていることがわかります。

海外アニメは話がとにかくわかりやすいので

  • 一人で晩酌時に観るのもよし♪
  • カップルで観る時もよし♪
  • 家族でみるのもよし♪

まさに三方良しです♪

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