- 依存カップルの定義を知りたい
- 依存カップルになる危険サインを知りたい
- 依存カップルにならないための方法を知りたい
みなさんこんにちは!
本日は「パートナーに依存しないための六の約束」ということで、相手に依存しないようにするためにはどうすればいいか?ということについてまとめてみました。
まずは、依存とはどういう状態を指すのかを定義していき、依存を続けるとどうなるかというデメリットの部分をお伝えしてから、パートナーに依存しない方法をお伝えしていきます!
「ちょっと待って、わたしたちは依存なんかしてないから大丈夫」
と思ったあなたに質問です。
最近相手になにかお願いされませんでしたか?
そのお願いをなんの疑問もなしに聞き入れていますか?
それは依存のサインです。
依存は、そういったありきたりなカップルの日常で起きています。
最初は見えないほどの小さな穴から始まり、やがて、取り返しのつかない大きな穴まで広がっていきます。
しかし、この記事を読むことで、小さな穴の段階で塞ぐことが可能になります。

今回のお題は結構きつめだね。汗



でもここから目をそむけるべきじゃないね



ふたりで乗り越えますか!!
依存カップルとは?


それではまずは、依存しているカップルのサインはどういったものかを見ていきましょう。
一般的に依存している状態というのは、
「自分自身で決断することができない」
「一人で行動できない」
「常に連絡していなければ不安になる」
など、相手がいないと不安を感じたりイライラしがちな状態を指します。
カップル依存は、対象が恋人だからカップル依存と言っていますが、依存字体の原理は同じです。
例えるなら、タバコやギャンブルに依存している状態ともよく似ているといえます。(それが人であるから依存の仕方は多様化している)
人によって依存レベルに大小はありますが、基本的に少しでも依存してることがあるならば、その小さな依存がどんどん成長していくものです。
それくらい依存には中毒性があるのです。
サイアクなのが、そうなってしまったが最後、依存している関係をつなぎ留めるためだけに、
「急に怒り出す」
「急に泣き出す」
といった、極端な言動や行動をとるケースもあるほどです。
そういった人たちの多くは、潜在的に「依存をしない」ということに対して大きな恐れを感じています。
そして、依存している状態が心地いいがためにその居場所を守ろうと、その状態を正当化したり開き直ったりします。
しかし、別パターンもあって、ここからが衝撃の事実です。
さきほどまで話していたパターンは、自分から依存体質になったパターンです。
次話すのは「そもそも相手を依存体質に育て上げたのは、自分だった」というケース。
そう、この場合は依存してしまったヒトは、被害者かもしれないということです。
ということでここからは、依存させてしまう人、依存してしまう人の両方の観点から解決できるように「パートナーに依存しないための六の約束」として見ていきましょう!
今の自分と照らし合わせて少しでも当てはまる部分があるのであれば、一つずつ無くしていくことをおすすめします。
パートナーに依存しない六の約束


この記事の秘話みたいな感じなんですが
最初は「パートナーに依存しない十の約束」だったんです(笑)
しかし、なんども吟味していると、内容が被っていたり、論点がズレていたりしたので、ホントに大事なものだけにギュッと絞ったエッセンスにまとめることができました!
たくさん時間をかけて導き出した「六の約束」を試していただければ、解決できると確信しています。ではどうぞ。
一の約束:相手のわがままをなんでも引き受けない


事の大小に関わらず、どんなわがままでも一つ返事でやってしまうのは相手によくありません。
あなたがホイホイと頼み事を10回100回と聞いていくうちに
「私(僕)のこと好きなら聞いてくれるよね」という人間に育ててしまいます。
そういう考え方は、あなたに対してだけではなく社会にも同じように感じるようになってしまうため、結果的に誰のためにもなりません。
ホントに相手のためを思っているなら、あなたには、あなたなりの都合があるということを相手にわかってもらう努力をしてください。
これには「お互いに自立している」関係を築くという狙いがあります。
それでも、なかなか断るのは難しいと思っているとしたら、もしかすると、相手のことよりも「わがままをすべて聞かないと嫌われるかも」と思う自分のことを心配しているのでは?と自分を疑ってください。
そういう方は心の消耗戦になるだけなので要注意。
一度、お互いのフラットにするための話し合いをしましょう。
二の約束:コロコロと相手への感情を変えない


いつもはニコニコしているのにたまに素っ気ない態度を取るといつもと違う相手をみて
「私(僕)、なんかしたかな?」と考えるようになります。
これはいわゆる「ツンデレ」というもの。
いつもは明るくニコニコしているのに、今日は機嫌が悪い!そのあとはめちゃくちゃに甘えてくる!という典型的なツンデレタイプは要注意です。
こういうことが重なると、次第に恋人は「相手のことばかり考える症候群」になってしまっています。
あなたの感情で相手を振り回さないようにしましょう。
三の約束:連絡の返信は距離感に合わせて適度に


いつ寝てるの?ってレベルで毎回鬼の速度で返信していませんか?
それをずっと繰り返していると
「あの人にLINEすると一瞬で返ってくる」という印象を与えます。
これは、一見頼られているからいいことなのでは?
いえいえ、まったく良くありません。
なぜなら、あなたが相手に過度な安心感を与えると、結果、相手はあなたとの距離感が近すぎて依存しすくなるからです。
相手は安心感を得たのに、ここまで爆速で返信してたあなたはムリが来ていて少し冷めちゃっている、なんてことも起きてしまいかねません。
付き合っていけば、連絡の頻度は落ちついていくものです。
付き合いの時期に応じた”適度”を守っていきましょう。
四の約束:自立した考えを持つ


相手のことが好きになりすぎると、相手に合わせてあげたい思ってしまうもの。
それは素晴らしいことでもあるんですが行き過ぎると、依存体質を招きます。
どこで遊ぶのも、どこでご飯を食べるのも任せっきりになると、最初は相手のためだったはずなのにいつしか、「自分の判断基準」がなくなっていることに気付きます。
自分で決められない=決めてくれる人がいないと不安=依存の構図が出来上がります。
そうならないためには、普段から「自分はどうしたいのか」「なにをしたいのか」と、自分との対話の時間を大切にしてください。
五の約束:自分だけの趣味(時間)を持つ


誰とも(パートナーとも)会わずに、自分だけの時間を持つことをおすすめします。
(すでに一緒に住んでる方は、できるだけでいいのでそういったスペースや時間を作れるように工夫しましょう。)
もちろん、一人の時間を作るということは、メールや電話でのやりとりもNG。
あくまで自分一人の空間を作ることに専念してください。
自分だけの時間だということを意識するために効果的なのが、心の中にリセットするイメージを持つことです。
ポチっとリセットボタンを押したらもう自分だけの時間。
自分の趣味に打ち込んだり、趣味を探すのもいいですね。
それに、本を読んだり、Amazonプライムで映画をまったり観るのも最高です。
一緒にいるときは相手のことを考えるのはとっても素敵なこと。
ですが一人のときは、定期的に自分のことを考える時間や趣味を持つことが大切です。
六の約束:自分磨きをする


依存する人に多いのが「自分に自信がないひと」です。
この原因を断ち切るにはそのままですが「自信を持つ」ことが効果的です。
自信を持つためには、自分がどうなりたいかを強くイメージして行動することが大事です。
しかし、自分に自信がない人はそのイメージが上手くできないかもしれません。
そこでおすすめするのが、「自分の嫌いなところ」をすべて紙に書き出すということ。
「お腹が出てる」「肌が荒れている」「人見知りが激しい」など。
人には必ずと言っていいほど、自分が好きじゃない部分があります。
それを全部書き出していくのです。
ここからが重要です。
書いた内容と逆のこと書いてください。
たとえば、
「お腹が出てる」⇔「痩せている」
「肌が荒れている」⇔「肌がきれい」
「人見知りが激しい」⇔「めちゃくちゃ社交的」
どうでしょうか。
これだけでも気分がよくなりませんか?
最初に欠点を書いてその逆を書くことで、あなたがどうなりたいかが簡単にわかります。
なぜなら欠点は「あなたが気にしているところ=直したいところ」だからです。
さて、ここから導き出した「なりたい像」から逆算してやるべきことを決定します。
「痩せている自分になるためにはどうしたらよいか?」
⇒ダイエットの目標を立てる
⇒食事に気を遣う
「肌がきれいな自分になるためにどうすればいいか?」
⇒皮膚科へ行く
⇒スキンケアを一新する
⇒生活習慣を改善する
このように「HOW(どうやって)」の形で疑問を問いかけていくと答えが見える化できます。
ここからは余談です。
なぜ意味を「肌が荒れている」⇔「肌がきれい」というように逆にしてから問いかけを作成しているかはご存じですか?
これには、「物事をポジティブに考えられるようになる視点を持つことができる」というメリットがあるからです。
肌を治したい!はマイナスから0に戻すように聞こえますが、
肌をきれいにしたい!は0からプラスに向かっているような気分になりますよね?
ポジティブなほうが、成功確率はグンと上がるのは、想像に難くないはず。
と、少し話はそれてしまいましたが、自分磨きをすることで、自分が好きな自分ベースの生き方が出来るようになるということがおわかり頂けたと思います。
このように、自分に自信を持てるようになれば依存体質からはオサラバできます。
おわりに:依存しないこと=ふたりにとってハッピーな選択


いかがだったでしょうか。
依存しているときはあなたは自分自身の価値を知らず知らずに下げています。
「依存しない」ということは、ふたりがそれぞれに自立性を持って生きているという証拠。
これが出来たときはじめて、お互いのことを本当の意味でわかり合えるようになるのです。
変わるのは今日からです。
自分のために、依存しない人生を選択してください。
今まで恋愛で苦しい思いをしてきた、恋愛に振り回されてきたという方が変わるきっかけになれば幸いです。
最後にひとこと言わせてください。
あなたは、あなたであるだけで、最高に価値のある人間です。



すべてのカップルに幸あれ!
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