結婚前の同棲って、「結婚のシミュレーションゲーム」に近い感覚かもしれません。
想像してみてください。お互いの「生活のクセ」を発見する毎日。
例えば、「あれ?この人、こんなにペットボトルの蓋を閉めない人だったっけ?」とか、「食器下げてくれないんだ、へぇー」みたいな残念な発見。「男なのにめっちゃ料理上手じゃん!」とか、「いつも、ゴミ出しのときまとめてくれる」なんて嬉しい発見もあるかもしれません。
いろいろな不安や期待を抱えるあなたもこの記事を読めば心配ご無用です。
本記事では、結婚前に同棲するメリットとデメリットを同棲3年目の現役カップルが考えてみました。また、同棲のデメリットさえも、2人の絆を深める秘訣としてお教えします。
結婚前の同棲という新しいステージに挑むあなたに、笑いあり、ため息ありの実体験ベースのアドバイスを惜しみなく提供します。
読み進めるうちに、「あ、これ絶対やってみたい!」と思う瞬間がきっとあるはず。それでは、レッツ・エンジョイ「結婚前同棲ライフ」の準備を始めましょう!
結婚前に同棲する5つのメリット
相手の知らなかった一面を知ることができる
同棲って、まるで相手の隠しフォルダを覗き見るようなものです。同棲前は似た者同士だと思っていなのに、実際に寝食を共にしていくうちに全く違う人間なのだなと痛感しました。
私たちの実体験
- バスタオルの謎: 私はバスタオルを2回は使い回すエコ戦士。でも彼は、毎回洗濯機へ直行、まるで「バスタオル使い捨て説」の信者みたい。この発見で、私たちは「使い捨てvs再利用」の永遠のテーマで、ひろゆきも顔負けの論破大会を開催しました。
- 冷蔵庫の中身: 彼の冷蔵庫管理はまるで精密機械のよう。賞味期限ギリギリのモノたちは、彼のセンサーから逃れる術はありません。私はその点、モノによっては5日くらい過ぎても大丈夫。食べようと思ったものまで捨てられたあの夜に、私たちは「食品ロス会議」を断行しました。
- 映画の選択肢: 彼はアクション映画でテンションMAX、私はドキュメンタリーでリアルに感動。映画選びで一触即発。でも最終的には「アクションドキュメンタリー」を探すクエストが始まりました。二人三脚で探し当てた「クライミングアクションドキュメンタリー」は、まさに平和条約締結の瞬間でした。
初めは、価値観の違いに「えっ、マジで?」となることが連発します。でも、それはお互い様です。そんなときにでも、小さな違いを楽しむことで、共同生活はまるでコメディ映画のように笑いあるものにしてくれます。
私たちからのアドバイスは、「相手の予想外の一面を発見したら、まずは笑って、ツッコむ!」。
本当に直してほしいことならそのあとちゃんと話し合って及第点を見つけること!
そして時には自分のバスタオルを守るために隠し場所を変えるのも忘れずに!(笑)
一緒にいられる時間が増える
同棲って、まるで毎日が日曜日のよう。働き蜂のように忙しい日々のなかでも、相手との共有時間がグンと増えます。この時間増加が、2人の関係を一気に深い関係へと押し上げる秘密の材料です。
私たちの実体験
- 朝食の新ルーティン: 以前はそれぞれの家でバタバタと朝食を済ませていたけれど、同棲を始めてからは「2人で料理をつくる日曜日」が誕生。彼が焼く玉子焼きはいつも焦げているのが難点だけど、それもまた愛おしい。
- 夜更かしの共犯者: お互いにお気に入りのシリーズものを見つけたら、もう止まらない。一緒にネットフリックスを見始めると、気づけば外は明るくなった日も。彼が「あと一話だけ」と言うたびに、私も「うん、もちろん!」と夜更かしの共犯者に。翌日の眠気を乗り越える秘訣もこのときに編み出しました。
- ゲームのトーナメント: 私たちは、たまにリビングがバトルフィールドに変わる。2人でビデオゲームのトーナメントを開催。勝者には相手が一週間の洗い物を担当するという、高リスクな戦いが繰り広げます。彼の隠れたゲームスキルには驚かされるけれど、私も負けじと奮闘。いつの間にかゲームがわりと得意になってきました。
一緒にいる時間が増えることで、日常の小さな瞬間すべてが、2人の関係を深めるイベントに変わります。ただし、一緒にいる時間が増えるということは、一人の時間が減るストレスにも注意が櫃よいうです。この対策については後述しますね。
私たちからのアドバイスは、「共有する時間を大切にして、小さな瞬間から大きな幸せを見つけ出そう」ということ。
たまには夜更かしをしてでも、2人だけの時間を楽しむことを忘れずに!(ただし、翌日には早起きした方がコーヒーを用意してあげてください!)
金銭的な負担が軽くなる
同棲って、リアル版「割り勘アプリ」みたいなものです。2人で生活することで、1人暮らしのときに比べて金銭的な負担がかなり軽減します。これがどれほどお財布にやさしいか、具体例を交えてご紹介!
私たちの実体験
- 家賃の大幅削減: 私たちの場合、1人暮らしのアパート2つ分の家賃を考えれば、同棲を始めてからはまるで「家賃半額セール」に遭遇したようなものでした。2階建てメゾネットタイプの2LDKに住むことができてラッキー!
- 光熱費・インターネット代の節約: 光熱費やインターネット代もシェアすることに。これまでの「一人分の料金」から「二人で分け合う幸せ」に変わった瞬間、電気代を気にせずに冬でもポカポカの部屋で映画三昧が可能に。ただし、彼はPCの電源をつけっぱなしにしがちなので、それを見逃さないのは私の新たなミッションです。
- 食費の削減と料理の冒険: 一人暮らしのときは出前や冷凍食品が多かったけど、二人で食材をまとめ買いするようになってからは、食費がグッと抑えられました。彼が「今夜は俺の特製カレーを食べてみろ」と言い出した日には、未知のスパイスで味わい深い冒険が待っています。
金銭的な負担が軽くなることは、ただ単に節約できるというだけでなく、節約した分で2人の未来のために貯金をしたり、たまには豪華なデートを楽しんだりすることができるようになります。この「お得感」は、同棲生活の大きなメリットの1つです。
金銭面に余裕がある人が多めに出してあげましょう。でも、相手はそれに甘えずに、家事などで挽回して感謝の気持ちを持つこと。あと、節約ばかりではなく、2人の関係を深めるために「特別な何か」にお金を使うのも大切です。
結婚生活をイメージできる
同棲は「結婚生活のリハーサル」です。結婚生活の「トライアル版」をリアルにプレイできることは、人生を添い遂げる相手としてふさわしいかを、お互いが見極める最強の判断材料になります。
私たちの実体験
- 「共同経営」の小さな家庭: 一緒に生活することで、まるで2人だけの小さな家庭を「共同経営」しているよう。たとえば、家計簿をつけ始めた日、私たちは「家計会議」を開催。彼が「このグラフは何だ?」と指摘したのは、私の「ちょっとしたおやつ」の支出がグラフの外に飛び出していたから。この会議で、予算管理の大切さと、お互いの「ちょっとした贅沢」に目をつぶる寛大さを学びました。
- 「分担」の魔法と「協力」の力: 家事の分担から始まった私たちの冒険。彼は掃除が得意で、私は料理が得意。彼が「掃除機をかけるのは俺の瞑想時間だ」と言っている間に、私は「今夜のメニューは何にしようかな?」とキッチンで新レシピにチャレンジ。お互いの得意を活かす「分担」が、結婚生活に重要な「協力」の力を強化します。
- 意外な「危機管理」能力の発見: ある日、水道のトラブルでキッチンが水浸しに。でも、この危機が、彼の意外な「危機管理」能力を発見するチャンスに。彼が即座に対応策を講じ、「水漏れ修理の達人」に変身。今後の結婚でも頼りになる一面をみれました。
このように、同棲生活を通じて、結婚後の生活をイメージできるだけでなく、結婚後に起こりがちなギャップをあらかじめ知り、減らすことができます。
同棲生活は、すべてが貴重な学びの機会です。笑いと時には涙を交えながら、2人で一緒に成長していく過程を楽しんでください。自分にも相手にもダメなところはあるけど、少しずつ受容の心を育てていきましょう。
今後の未来を話し合っておける
同棲は、まるで未来予測マシン。一緒にいることで、ただの日常のなかにも、未来に向けた大切な話し合いのタイミングが自然と生まれます。ここでの会話が、2人の航路を決定づける羅針盤のようなものになるのです。
私たちの実体験
- 休日の過ごし方から見える価値観: 「今週末は何しよう?」という軽い一言から始まった会話が、実は二人の価値観を浮き彫りに。私がアクティブに外で過ごしたい派なのに対し、彼は家でのんびり過ごすことを好む。この違いを受け入れ、交互にプランを立てることで、お互いの嗜好を尊重し合う「バランス」を見つけました。そして、「将来、どんな休日を過ごしたいか」についての大切な話し合いに繋がりました。
- 貯金と経済観念の共有: 「将来のためにどれくらい貯金したい?」という話題は、同棲をしていると自然と出てきます。私たちは、彼の執念的にも思える健康への投資と、私の衝動買いの癖を笑い話にしながら、真剣に将来の財政計画を立てました。このプロセスで、お互いのお金に対する価値観を理解し、共有の目標に向かって一緒に歩んでいくことの意味を深く実感しました。
- 子どもの有無や育児観の話し合い: 「子どもは欲しい?何人くらい?」という話は、デートのときにはなかなか出てこない深いトピック。しかし、同棲していると、このような将来設計に関わる話題が自然と出てきます。私たちは、ある夜、夕食を作りながらこの話に花を咲かせ、互いの理想と現実のバランスを考える重要な機会を持ちました。
同棲を通じて、これらの大切な話を早い段階でできることは幸せなことです。ダラダラと、謎の関係を続けて別れてしまうよりも、ハッキリしてしまったほうがいい。次の関係へのステップアップは、お互いの関係に将来性があるかを同棲中に見極めることが大事です。
未来について話すのは勇気がいります。でも、これからの長い道のりを共に歩む相手とは、正直にオープンに話せる関係が必要です。
もし、話し合いの中で違いが見えてきたとしても、それは決してマイナスのことじゃありません。むしろ、その違いを乗り越える方法を一緒に見つけるプロセスが、2人の絆をより強くするスパイスになるはずです。
結婚前の同棲のデメリットと対策方法
賃貸物件選びに失敗して関係にヒビが入る危険がある
同棲をスタートさせる上で、賃貸物件選びはまさに「運命の分かれ道」。お互い愛し合ってるからどこでも大丈夫!と思ってショボすぎる物件を借りようものなら黄色信号が近づいています。
そうならないために、ありがちな失敗例をシェアします。
- 狭すぎる部屋の落とし穴: 2人で過ごす愛の巣があまりにも狭いと、お互いのプライベートゾーンが確保できず、小さなストレスが積み重なります。たとえば、一方がリラックスタイムに読書を楽しみたい時、もう一方がゲームで盛り上がっていることを想像してください。地獄です。
- 家賃が高すぎるときのプレッシャー: 2人の夢を思い切り詰め込んだ、ちょっと贅沢な物件を選んだはいいけど、その後の金銭的ストレスが関係に暗雲をもたらすこともあります。家賃が高いと、生活費を切り詰めなければならなくなり、デートや趣味の時間が犠牲に。毎月の家賃支払いが恐怖の時間に変わってしまうなんて、悲しいですよね。
- 立地が原因でのストレス: 見逃されがちですが、立地もかなり重要です。理想的な立地を求めて選んだ物件が、実は通勤や買い物に不便だったり、騒音がひどかったりすると、日々の生活にストレスが溜まる一因になります。特に、どちらか一方の通勤時間が極端に長くなると、その不満が関係に影を落とすこともあるので注意しましょう。
私たちの対策法
私たちは前述したトラブルを避けるために以下のことに注意しました。
- 事前のリサーチを徹底: 物件選びには、事前リサーチがカギ。実際にそのエリアを訪れて、通勤時間や周辺環境をチェックしましょう。オンラインのレビューや口コミも参考に!
- 優先順位を決める: お互いのプライオリティを話し合い、優先順位を決める。例えば、広さを優先するか、立地を優先するか、機能を重視するかなど、2人で納得のいく基準を設けます。
- 予算や今後の負担額について話し合う: 家賃の予算をしっかりと話し合い、金銭的なプレッシャーにならない範囲で合意を。成り行きに任せないことです。家賃以外にかかる費用も見積もっておくことも忘れずに。
ボクたちは特に、自分たちや周りの「音が気にならない」ことに重点を置きました。だから、メゾネットタイプでそれぞれの部屋があるタイプにしました。家でカラオケできるし、夜でも音を気にせずゲームができるし最高でした。
2人の関係が成熟していないと喧嘩の原因が増える
同棲は、まるで2人の関係性を試す「究極のレベルアップゲーム」です。ただでさえチャレンジングなこのゲームが、関係がまだ成熟していないと、さらに難易度が上がります。喧嘩の原因も増えがち。そんな例をいくつか紹介します。
- 付き合って数カ月での同棲: まだ付き合って日が浅かったり、1年とか経ってはいるもののあまり会えていない場合、同棲は急ぎかもしれません。この「急ぎ足」が、後になって価値観の衝突や期待のズレという形で表れることがあります。
- 生活リズムの不一致: 一方が夜型で、もう一方が朝型。この「生活リズムのズレ」も、意外と深刻な問題を引き起こします。夜更かしをしている方が音量を上げて映画を見ている間、もう一方は翌日の早起きを考えてイライラ…。こんな小さなことが積み重なって、大きな喧嘩に発展することも。
私たちの対策法
でも大丈夫、ちょっとしたコツでこのレベルを乗り越えられる方法があるんです。
- 交際期間を重ねる:2人の関係がより成熟し、お互いを深く理解できるようになるまで、少なくとも1年以上の交際期間を経てから同棲を考えることが望ましいです。この時間を使って、お互いの価値観や生活習慣をじっくりと観察し、理解し合うことが大切です。
- 生活リズムの調整: お互いの生活リズムを尊重し合いつつ、共に過ごす時間を大切にするバランスを見つけること。例えば、「夜はお互いの趣味の時間」と決めておくなど、ルールを設けると良いですね。
私たちが実践したのは、メゾネットタイプの物件選び。これにより、お互いに独立したスペースが確保でき、プライバシーを尊重しつつ、一緒にいる楽しさも失わない最高のバランスを実現しました。大切なのは、「二人で一緒にいること」を楽しむ心と、お互いの空間を尊重する心を持
プライベートな時間がグッと減る問題
同棲は1つの閉鎖的な空間に2人の人間が交わる行為。いわば2人で宇宙船に乗り込むようなもの。楽しい冒険が待っているけど、1人の時間がぐんと減っちゃうんです。具体的にどんなことが起こるか見てみましょう。
- 趣味の時間がぶつかる: 昔は好きなときに好きなだけギターをかき鳴らせたけど、同棲を始めてからは、そうもいかない。パートナーが隣で集中して本を読んでいるときに、ギターの音が「邪魔くさいな」って思われるかもしれません。これが、ちょっとしたいざこざのもと。
- 1人の時間、どこ行った?: 1人でカフェ巡りをするのが好きだったけど、同棲を始めてからは、なんとなく1人で出かけるのが気まずい。お互いいつも一緒にいるのが当たり前という感覚だから、自分だけの時間を楽しむのは、ちょっと罪悪感を感じてしまう。
- 友達と遊びにくい空気: 今までは週一で友達と飲みに行ってたけど、同棲してから「どこ行くの?」といちいち聞かれて参ります。遅いと小言を言われる。なにも悪いことをしていないのに、悪いことをしているような目線を浴びせられるなんてことも。なんだかプライベートが侵された感じがして、落ち着きません。
私たちの対策法
私たちは前述したトラブルを避けるために以下のことに注意しました。
- 趣味の時間、しっかり守る: お互いの趣味の時間は大切に。例えば、「週に1回は各自趣味の日」と決めて、その時間はお互い好きなことをするとか。事前に決まっていれば相手もその時間は出かけたり友だちとの予定を立てやすくなるでしょう。
- 自分の時間、大事に使う: 1人の時間が欲しいなら、それを伝えるところから。お互いに「自分時間」があることで、逆に関係がフレッシュに保てるということを熱弁しましょう。
- 友達との時間も大切に: 「毎週金曜日は友達と遊ぶ日」とか、お互いに友達との時間を尊重するルールを作るといいです。パートナーには「友達との時間も大切にしたいから」と思いを伝え、理解してもらいましょう。
友だちとよく出かける人へ。なにもいわずに急に出かけるから不安になるんだと思います!前もって言っておけば相手もきっと理解してくれますよ♪
別れるときにめちゃくちゃ大変なことになる
同棲を始めるのはワクワクするけど、もしも「この関係、もうダメかも…」となった時、別れるのは想像以上に大変です。荷物の山に別れを告げるのも一苦労。
- 荷物分けが大戦争に:二人で選んだお気に入りのカップやソファ、あれこれが急に「どっちのもの?」問題に。いざ「これ、僕のだよね?」って話し合い始めたら、小さな争いが大きな戦いに発展することも。あんなに楽しく選んだのに、なんでこんなことに…。
- 別れ話がなかなか出せない: 毎日顔を合わせてると、別れ話をするタイミングって意外とない。普通の日に「ちょっと話があるんだけど…」って始めるのも、なんだか難しい。タイミングを見計らうのが、一苦労。
- 引っ越し先探し、超ストレス: 別れが決まったら、次は新しい住まい探し。いい物件見つけるのって、そもそも大変。それに、引っ越しの準備とか、新しい生活への不安とか、考え出したらキリがない。
私たちの対策法
- 最初から「もしも」プランを用意: 同棲スタートの時点で、「もし別れたら」の話をちょっとだけしておく。荷物の話から、引っ越しの基本プランまで、少しだけでも話し合っておくと、後でラクになります。勿論、2人の関係が円満なときに!
- 冷静に、でもしっかりと話し合う: 別れ話をする時は、できるだけ冷静に。感情的になるのは当たり前だけど、後で「よく話し合えたね」と思えるように。
- 友達や家族にサポートをお願い: 新しい住まい探しや引っ越し準備、精神的なサポートが必要な時は、友達や家族に頼ってみる。一人で抱え込まず、周りの人に相談しよう。
同棲の終わりは、誰にとっても簡単ではありません。でも、事前の準備とお互いへの思いやりがあれば、少しはスムーズに進むはず。ウダウダせずに、自分たちが信じた道を進めるようにお互い協力的にいきましょう。
結婚前の同棲を成功させるための5つの秘訣
秘訣1:我慢できないことは解決しておく
同棲中に「我慢できないこと」があったら、結婚前にちゃんと解決しておくことです。なぜかというと、あとで必ず「大爆発する」からです。
たとえば、パートナーの洗い物を後回しにするクセが許せないとか、夜中までのゲームが眠れなくて困るとか。最初は「ま、いっか」って思っても、毎日毎日同じことが続くと、いつかキレるときがきます。そうなる前に、「これ、ちょっと話せる?」って、気になることは早めに解決しておきましょう。
私たちの対策法
- 正直に話す時間を作る: 「今日はちょっと話したいことがあるんだけど…」って、二人の話し合いの時間を設ける。この時、攻めたり責めたりしないように、お互いの気持ちを尊重し合うことが大事。
- 具体的な例を出して説明: 「昨日の夜、ゲームの音で眠れなかったよ」みたいに、具体的な例を出して、どう困っているかを伝える。そうすることで、相手も理解しやすくなる。
- 解決策を一緒に考える: 問題をただ指摘するだけじゃなくて、「ヘッドフォンを使ってもらえると助かるな」みたいに、一緒に解決策を考える。そうすると、相手も協力しやすくなるよ。
秘訣2:事前にルールを設定しておく
同棲生活でトラブルを減らすには、「事前にルールを設定しておく」っていうのも手です。「親しき中にも礼儀あり」の精神で、お互いの一線を越えないようにすることがポイントになります。
たとえば、夜は何時までに静かにするか、週末の過ごし方はどうするか…こんな日常の小さなことでも、しっかりと話し合っておくことが大切です。そうすることで、後々「えっ、そうだったの?」っていうサプライズ(悪い意味で)を避けられます。
私たちの対策法
- お互いの意見を尊重する: ルールを決めるときは、2人の意見をしっかりと聞き合うこと。一方的にならず、「親しき中にも礼儀あり」を心がけましょう。
- 具体的なルールを設定: 「夜は10時以降は静かにする」とか、「週末はそれぞれの趣味の時間を作る」とか、できるだけ具体的にルールを決めます。そうすることで、曖昧さがなくなり、お互いに守りやすくなりますよ。
- 柔軟にルールを見直す: せっかくルールを決めても、実際に生活してみると「これ、ちょっと変えた方がいいかも」と思うこともあるでしょう。そんなときは、また話し合って、柔軟にルールを見直すことです。
秘訣3:お金の管理方法について話し合う
同棲は2人で1つのチームです。チームワークを発揮する上で、お金の管理方法についてしっかりと話し合うことが超大切になってきます。ここで強調しておきたいのは、「節約ばかりに走らない」ことと、「相手の財布を握ろうとしない」ってことです。
お金の話って、ちょっとデリケートですけど、同棲をスムーズにするためには避けて通れない道です。家賃や光熱費、食費など、共同で支払う費用については、どう分担するかをはっきりさせておくことが大事。でも、そのなかでもお互いの小さな楽しみや、たまの贅沢を尊重することを忘れちゃダメですよ。
私たちの対策法
- オープンに話し合う: 結婚を見据えた同棲であれば、お金に関する価値観や、今の収入、将来の計画についてオープンに話し合いましょう。隠し事は厳禁です!
- 共通の目標を設定: 2人で貯金の目標を決めたり、将来のための計画を立てたりすることで、お金の使い方に一貫性を持たせてみましょう。
- 個々の自由を守る: 共通の費用についてはしっかり管理しつつも、個人のお金は個人の自由にしてあげてください。相手の財布を握ろうとしたり、無理な節約を強いたりしないことです。
秘訣4:家事の公平な分担をしておく
同棲生活は、いわば2人で築く小さな社会。この社会を快適に機能させるためには、家事の公平な分担がマストです。どちらか一方に負担が偏ると、そのうち「なんでいつも私が…?」とか「また俺かよ…」という不満が爆発しちゃいます。
だから、公平に、そしてフェアに家事を分け合うことが超重要です。
しかし、家事を分担するって言っても、一筋縄ではいきませんよね。得意、不得意、好き、嫌いがあるから、単純に半分ずつじゃなくて、お互いが納得できる方法を見つけることが大切です。
私たちの対策法
- 得意なことを活かす: 一方が料理が得意で、もう一方が掃除が得意なら、その得意を生かして家事を分担しましょう。得意分野を担当することで、家事の効率も上がるし、何よりストレスが減ります。
- スケジュールを作る: 小学校みたいに「この日は誰が何をする」というスケジュールを当番制にするのもアリです。お互いに何をすればいいのかが明確になって、家事の負担が分散されます。曜日ごとにローテーションを組むのもいいかもしれません。
- 感謝の気持ちを忘れずに: お互いが家事をこなしたら、ちゃんと「ありがとう」を言い合いましょう。感謝の言葉があるだけで、家事のモチベーションもグッと上がるのです。
- たまには家事フリーデイを: 週に一度は「家事から解放される日」を設けて、お互いにゆっくり休む時間も大切に。この日は外食するか、お惣菜を買ってくるなどして、お互いの負担を減らしましょう。
秘訣5:1人時間の確保について話し合う
同棲は、一緒にいることの喜びが毎日いっぱいですけど、それぞれが「1人時間」を持つことも超重要です。これには、自分だけの趣味やリラックスタイムだけでなく、友達や家族と過ごす時間も含まれます。お互い、外の世界とのつながりを保つことで、2人の関係はもっと豊かになるはずです。
私たちの対策法
- 予定は事前に共有: 急に「今日は友達と出かけるから」と言うのではなく、できるだけ事前に予定を話し合っておくと、お互いに計画も立てやすいし、理解しあえます。
- 1人の時間を楽しんだ後の共有タイム: 友達と楽しい時間を過ごした後は、その楽しかった話をパートナーと共有してみてもいいかもしれません。
- お互いの独立性を尊重: お互いが独立した個人であることを忘れずに!友達との関係も、一人の趣味も、それぞれの人生を豊かにする大切な要素です。
1人時間や友達との時間を大切にすることは、お互いにとって新鮮な空気を吸うようなものです。お互いのプライベートタイムを尊重し合って、2人でいる時間をもっと特別なものにしましょう。
結婚前の同棲期間に「理想的な期間」は「3年」くらい!
同棲は、結婚前の大事な「テスト期間」とも言い換えられます。そこで、「理想的な同棲期間って何年?」って聞かれたら、ズバリ3年って答えたいです。
その理由は以下の4つだと考えます。
- 理由1:お互いを深く知れる時間として丁度いい
-
同棲1年目は、お互いの新鮮な発見でいっぱい。控えめにいっても超楽しいです。でも、時間が経つにつれて、相手のちょっとしたクセや、意外な一面が見えてきます。3年あれば、四季を3回一緒に過ごし、お互いの生活リズムや価値観を深く理解できるんです。
- 理由2:喧嘩しても乗り越えられる自信が生まれる
-
最初のうちは、小さな喧嘩でも「この関係、大丈夫かな…」と不安になることも。でも3年も一緒にいれば、喧嘩の解決方法や、お互いの許容範囲がわかってきます。つまり、喧嘩から学び、関係を強く深めるチャンスがたくさんあるってことです。
- 理由3:将来のプランを練るのにちょうどいい
-
同棲をスタートしてすぐは、2人の世界に夢中になりがち。だけど、3年も一緒にいると、「この先、どうする?」って真剣に将来のことを考え始めます。結婚、家族計画、キャリア…。お互いの将来についてじっくり話し合うには、3年って期間が、ちょうどいいんですよね。
- 理由4:一緒に成長する時間
-
同棲を始めた時と3年後では、お互いに成長しているはず。この期間があれば、個人としても、カップルとしても成長できているはずです。一生添い遂げられる謎の自信のようなものも生まれているでしょう。
3年が理想と言いましたけど、これはあくまで一つの目安です。人によっては、もっと短い期間で「この人と一生一緒にいたい!」って確信することもあるし、もっと長くかかることもあるでしょう。
ちなみに私たちも今年の8月で3年になります!さあ、どうなることやら!(笑)
おわりに:同棲は結婚の「シミュレーションゲーム」
同棲は結婚の「シミュレーションゲーム」みたいなものです。
単純なゲームじゃないけど、お互いをもっと深く知り、これから先の人生を共に歩む準備ができる、まさに現実版シミュレーションゲームなのです。
家事の分担からお金の管理、お互いの時間の使い方まで、同棲を通じて「結婚ってこんな感じかも?」ということが見えてきます。時には衝突があるかもしれないけど、それも全部、このゲームの一部です。2人で解決していくことで、絆が深まり、チームワークもバッチリになっていくでしょう。
だから、同棲を始めたら、結婚の「シミュレーションゲーム」として、全力で楽しんでみてください。お互いについて学び、成長し、時には笑いあいながら、2人だけのルールを作っていきましょう。
この記事が2人の同棲へのポジティブな道しるべになれば幸いです。
コメント