- ギャグ線を上げたい方
- 洋画コメディがすきな方
- とにかく心の底から笑いたい方
爆笑するならコメディー映画!
ハッピーになるならコメディー映画!
でも、一緒に見る映画を決めるのが毎回大変!
そんな悩みを一発で解決するのが本記事の役割です。
私がこれまで観た1000作品以上の洋画の中から、特に「カップルで一緒に観ると、その面白さが倍増する」海外コメディ映画を、厳選して15作品ご紹介します。どの映画も、2人で爆笑できること間違いなし!しかも、カップルの絆をより深める貴重な教訓も含まれています。
それでは、海外コメディにおける、笑いの頂点をご案内させて頂きます!!!!
ランキングにするには惜しいくらい、どれも最高に笑える作品たちです!
第15位 キックアスシリーズ(2010~2014) (2部作)
あらすじ(キックアス:2010)
アメコミに夢中の高校生デイヴは、スーパーヒーローに憧れ、インターネットで購入したコスチュームを身に着け、キック・アスと名乗って街に出る。最初はチンピラにやられるが、彼の活動が動画サイトで人気を博し、時の人になる。しかし、彼の活躍を快く思わないギャングのボスがデイヴの命を狙うようになる。
あらすじ(キックアス「ジャスティス・フォーエバー」:2014)
続編では、キック・アスとヒット・ガールがさらに活躍を続ける。父を失い復讐を誓うレッド・ミストとの対立が深まり、新たなヒーローや敵が登場。ジム・キャリーが演じるスターズ・アンド・ストライプス大佐など、新キャラクターが物語に深みを加える。
『キック・アス』は、アメコミオタクの普通の高校生がヒーローに変身する興奮溢れる物語です。この映画は、熱い正義の心と爽快なアクションで、心を鷲掴みにします。
ヒット・ガールの華麗な戦闘シーンは息をのむほど。彼女の圧倒的な存在感は、映画をさらに引き立てていますね。
ちなみに、ポップな見た目からは想像できないくらいにグロアクションが多めです。そういった描写が苦手でなければ、笑いあり感動ありの最高エンターテインメントアクションになるでしょう!
彼のように人を想う熱い気持ちさえあれば、誰もがヒーローになれるんだなと勇気をもらえるような作品でした。
第14位 デュー・デート(2010)
あらすじ
ピーター・ハイマンは妻の出産に立ち会うためにロサンゼルスへ急ぐが、俳優志望のイーサンとのトラブルにより飛行機から降ろされる。イーサンが借りたレンタカーで共にロサンゼルスを目指すが、イーサンのせいで様々なトラブルに巻き込まれる。ピーターは果たして妻の出産に間に合うのか。
『デュー・デート』は、あまり知られていないかもしれないが、間違いなく掘り出し物の映画です。
最大の驚きは、なんと「ロバート・ダウニー・Jr」(アイアンマンの主役)と「ザック・ガリフィアナキス」(ハングオーバーのお調子者)が共演している点にあります。
この奇跡の組み合わせだけで、既に注目に値します。
ザック・ガリフィアナキスが演じるイーサンは、彼の代表作「ハングオーバー」に匹敵するトラブルメーカー。役柄が似ていることから、さぞ演じやすかったでしょう。それを超迷惑がる真面目なロバート・ダウニー・Jrを見るのも痛快。
この映画の魅力は、最初は不協和音のように感じられるこの二人の関係が、徐々に息を合っていく過程にあります。この奇妙なコンビから生まれる、予想外の「クライマックス」は必見です。
ロバート・ダウニー・Jrがここまで振り回されるのは、今にもあとにもこの映画だけかもしれない!
第13位 ラスト・ベガス(2013)
あらすじ
長年の親友であるビリー、パディ、アーチー、サムの4人組。ビリーが若い女性と結婚することになり、久しぶりに再会してラスベガスでバチェラー・パーティーを開く。久々の解放感に興奮するが、ビリーがパディの妻の葬儀に出席しなかったことがパディの心に影を落とす。アーチーのカジノでの大勝ちにより、豪華なホテルやクラブで楽しむ中、歌手の美女が現れ、ビリーとパディの間に再び亀裂が生じる。さらに、2人の間には子供の頃からの大きな確執があった。
この映画は、まさに「超豪華」という言葉がぴったりです。出演するのは、アカデミー賞受賞歴を持つ超名優たちばかり。あなたも一度は目にしたことがあるはずです。
ストーリーは、コメディらしく単純明快。年齢を逆手に取ったジョークが随所に散りばめられ、リアリティ溢れる笑いが満載です。
また、全員が主役級の俳優たちが、見事に調和している点も見事。笑いあり、感動ありの展開に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
現代歴史に残るベテラン名俳優たちを4人も見れる贅沢な映画です。
第12位 スクール・オブ・ロック(2004)
あらすじ
熱烈なロック愛を持つギタリストのデューイがバンドをクビになり、金銭的に窮地に陥る。友人ネッド宛の私立学校の臨時教師の話を聞き、デューイはネッドに成りすまして名門ホレス・グリーン学院で教え始める。最初は無関心だったが、生徒たちの音楽才能を見つけ、彼らとバンドを組んでバンドバトルに挑むことに。ロックを通じて生徒たちの人生に新たな活力をもたらす。
この映画は、「ロックが世の中の問題をすべて解決する」という熱いメッセージを持つ、時代遅れとも思えるロートルおじさんが主役の作品です。彼の「ロックでつまらない学校を変える!」という情熱は、教育やテスト勉強では学べない、真のカッコよさを示しています。
映画の魅力は、数多くのロックの名曲が、実際に楽器を演奏できるプロの演奏家によって奏でられることにより、臨場感を最大限に引き出してる点です。
その結果、音楽映画としてみても完成度が高く、物語のテンポ、伏線、脚本センスといった要素が見事に調和しています。
この映画は、「カッコいい生き方」というテーマをロックを通して描き出し、観る者に自分なりの“ロック”を見つけることの重要性を教えてくれます。
私自身も、「自分の美学を貫くことこそが人生だ」というメッセージを強く感じ、つまらない人生に片足を突っ込んでいた時に目覚めをもたらしてくれた、そんな映画です。
特にロックな心を失いがちな30代以降の方々に見てほしい。
第11位 ジョニー・イングリッシュシリーズ(2003~2018)3部作
あらすじ(ジョニーイングリッシュ 気休めの報酬:2012)
任務失敗後、チベットの僧院に身を隠していたMI7の敏腕スパイ、ジョニー・イングリッシュに新任務が下される。英中首脳会談で中国首相を暗殺者から守る任務だ。新人スパイのタッカーと共に香港へ向かうイングリッシュは、暗殺計画の背後に謎の3人組が関わっていることを突き止める。
あらすじ(ジョニーイングリッシュ アナログの逆襲:2018)
MI7がサイバー攻撃を受け、現役スパイの身元が暴露される。この危機に隠居中のジョニー・イングリッシュが呼び出される。彼は限られたスキルでハッカーを見つけ出そうとするが、最先端テクノロジーに苦戦する。アナログスパイのイングリッシュが、世界を救うための挑戦を開始する。
まず、ローワン・アトキンソンへの敬意を表します。
年齢を重ねてもなお、「Mr.ビーン」を思わせるその演技力と小ネタのキレは、彼の独特な動きがまさに芸術の域に達していると感じさせます。
このシリーズは、007のオマージュ作品であり、007のかっこいいシーンやキザなセリフをパロディ化していますが、ローワンが真剣に演じることで、不思議と笑いを誘うのです。彼のアイデンティティが際立っていると言えます。
また、どちらのシリーズも、後味が「何も残らない」ではなく、「何も残さない」を念頭に置いた、純粋な娯楽映画として楽しませてくれるパロディーの鏡のような映画でした。
007を知っているとさらに楽しめる作品ですが、知らなくてもコメディとしてのレベルが高いため、十分に楽しめます。Mrビーンが好きなら間違いないやつです。
第10位 テッドシリーズ(2013~2015)2部作
あらすじ(テッド:2013)
孤独な少年ジョンは、クリスマスプレゼントのテディベア、テッドに命が吹き込まれることを願い、その願いが叶う。27年後、中年になったジョンとテッドは親友として共に暮らし、映画を見たりマリファナを楽しんでいる。しかし、ジョンの恋人ロリーは、ジョンに彼女とテッドのどちらかを選ぶよう迫る。
あらすじ(テッド2:2015)
テッドは愛するタミ・リンと結婚し、幸せな新婚生活を送る中、子供を持ちたいと願うように。しかし、テッドが縫いぐるみではなく人間であることを証明しなければ子供を持てないことが判明。女性弁護士サマンサと親友ジョンの協力を得て、法廷で自分の人間性を証明しようと奮闘する。
この映画は、想像以上に下品で下ネタが満載です。見た目の「可愛いクマ」に騙されて家族で見ると気まずい思いをする可能性があります。
しかし、仲のいいカップル、長年連れ添った夫婦なら、問題なく楽しめる内容です。
人気を博した理由の一つは、「悪友のクマのぬいぐるみとの超仲良し」というユニークな設定です。この不思議な友情関係に、ちょっとした嫉妬すら感じる場面もあります。
基本、9割がネタの王道的なコメディ映画です。
ふざけながらもオマージュやパロディが巧みに盛り込まれています。
でも、少し切ないシーンもあるのでちゃんと泣けるのもいいのだ!
吹き替え版で「有吉弘行」を起用した点も見どころの一つ。彼の役どころが非常にハマったのも日本でヒットした重要な要素でしたね~。
第9位 21ジャンプストリートシリーズ(2012~2014) (2部作)
あらすじ(21ジャンプストリート:2012)
青年犯罪撲滅のために高校で潜入捜査を行うジェンコとシュミット。楽しい高校生活に夢中になりながらも、高校内にはびこる凶悪犯罪に直面する。二人は捜査を進め、犯罪に立ち向かう。
あらすじ(22ジャンプストリート:2014)
高校での麻薬捜査に成功したジェンコとシュミットは、次に大学での麻薬事件を解決するために潜入捜査を開始。ジェンコはアメフト選手、シュミットは女子大生と恋に落ちる。楽しいキャンパスライフを送りつつも、麻薬捜査に取り組む。
※以下は「21ジャンプストリート」のレビューです。
この映画の設定は「イケメンマッチョと頭脳派オタクの警官が高校生になる」という、既に秀逸なアイデアから始まります。このノリの良さから、任務がスムーズに!運ぶわけもなく。予測不能のハチャメチャな展開になるのが最高です。
玉手箱のように、まったく予想できない展開が続き、視聴者の期待を良い意味で裏切ってくれるのが痛快。予測できる人がいたら、その人はもはや狂人かもしれません!ってレベル。
特に注目すべきは、ジョ〇ーデッ〇(本物)が登場する銃撃戦のシーン。これはまさに腹筋崩壊寸前の面白さです。
原作では主演だったジョ〇ーデッ〇(本物)が、この作品ではチョイ役で登場するというのも、映画のユニークな魅力を際立たせています。
そして、一見「わけがわからないギャグ映画」と思わせるながらも、ストーリーは最終的にはまとまっているのはもはや魔法です。意外すぎますが物語もしっかり楽しめました。
23→24→25と無限に続いてほしいくらいの中毒性があります。ジョ〇ーのチョイ役シーンのためだけにバカ高いギャラを払うのもイカれてるw
第8位 タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2011)
あらすじ
幼なじみで大親友のタッカーとデイルは、別荘で休暇を満喫しようとする。途中で大学生グループに遭遇するが、デイルの人見知りが誤解を招き、彼らは不審者扱いされる。夜、池で大学生の一人が落ち気を失い、タッカーとデイルが救助するが、残りの大学生たちは彼らを殺人犯だと誤解する。
この映画を簡単に要約すると、「コツコツ貯めたお金で小屋を買ったおっさん二人組が、近くに遊びに来た大学生たちに殺人鬼と勘違いされてしまうかわいそうなお話」です。(まさに、シンプルかつ完璧な説明)
この作品の魅力を別の角度から見ると、以下のポイントが挙げられます。
- B級スプラッター要素が強い::グロテスクな描写があるため、グロに強い方に向いています。
- すれ違いが生むコメディ: タッカーとデイルは本当は心優しいのに、死ぬほど怖がられてしまい、その誤解が大きな事故を招く。まさにアンジャッシュのコントのようなすれ違い!
この映画は、理想的なコメディ映画のエッセンスがふんだんに含まれており、笑いとスプラッターのバランスが絶妙な作品です。
B級映画もお笑いもグロも好きな人なら「神作品」まちがいなし。
第7位 ハングオーバーシリーズ(2010~2013)3部作
あらすじ(消えた花ムコと史上最悪な二日酔い:2010)
フィル、スチュ、アランは、ダグの独身最後の夜をラスベガスで豪勢に祝う。翌朝、ひどい二日酔いに悩まされる上、ダグが行方不明に。トイレには虎、部屋には赤ん坊がおり、3人はダグを探す冒険に出る。
あらすじ(史上最悪の二日酔い、国境を越える:2011)
フィル、スチュ、アラン、ダグの4人はタイでスチュの結婚式に出席する。”慎ましい”ブランチを計画するが、翌朝、二日酔いで目覚めると部屋は散乱し、新郎の顔には刺青が入り、花嫁の弟が行方不明。さらに、サルが現れる。
あらすじ(最後の反省会:2013)
アランは父の死後、施設に収容されようとするが、途中でギャングに襲われる。フィル、スチュ、ダグも巻き込まれ、ダグが再び行方不明に。トラブルメーカーのアランと仲間たちが新たなトラブルに直面する。
『ハングオーバー!』シリーズ:トッド・フィリップスの意外な一面
『ハングオーバー!』シリーズは、ダークアクション『JOKER』のトッド・フィリップスが監督しています。作風が全然違ってて、知ったときマジでビビりました。
どっちも狂った感じは共通してるけど(笑)
このシリーズ、一言でいうと「メチャクチャだけど整ってる」です。ブッ飛んだ映像が止まらないのに、脚本や構成がしっかりしています。
- 伏線がしっかり回収されるドラマチックさ
- 不快感のないブラックジョーク
- 青春の謎の清々しさ
やっぱり天才。映画の王道をガッツリ押さえた作りですよね~。
しかも、エンドロールも飽きさせない仕掛けがあるのは珍しい!劇中でやらかした奴らのサイドストーリーがエンドロールで明かされ、最後まで大爆笑できます。
誰と観ても面白い!いつ観ても面白い!不動の超鉄板コメディです! ちなみに、シリーズ1と2には、本物のボクシングレジェンド「マイク・タイソン」が出演しています。ボクシング好きには痺れますよね。
第6位 PK(2014)
あらすじ
ベルギーでの大失恋後、インドのTV報道局で働くジャグーは、地下鉄で変わった男、PKを目撃する。黄色いヘルメット、大きなラジカセ、多様な宗教の飾り、そして「行方不明」と書かれた神様の絵のチラシを配っていた。ジャグーはPKを取材し、彼の奇妙な行動の背景を知る。PKの話は信じ難いが、社会問題に切り込みながら現代人の人生に影響を与えるドラマ。
本記事で3位にランクインしている『きっと、うまくいく』を手掛けるラージクマール・ヒラニ監督作品になります。
宇宙からやってきた異星人・PKの物語。彼の地球到着直後に宇宙船のリモコンを盗まれ、宇宙に帰れなくなることからトラブルが始まります。
PKは、言葉もわからず、服もないという最悪の状況で地球での生活を学びます。彼の苦労しながらも一生懸命に生きる姿は、シュールで同情を誘います。
彼が学んだのは、「困ったら神様にお願いする」ということ。神様にリモコンを探してもらおうと願うものの、結果は出ず。宗教問題についてコミカルかつ鋭い洞察が見どころです。
世界興収収入が100億を突破というメガヒット作品である。長尺映画(150分)かつインド映画が苦手でない方には、絶対見ていただきたい傑作です。
第5位 お!バカんす家族(2015)
あらすじ
マイナーな航空会社で働くパイロットのラスティは、家族生活のマンネリを解消するために、妻デビーと二人の息子と共にアメリカ大陸横断の旅に出る。目的地はテーマパークの“ワリー・ワールド”。しかし、車の故障やガス欠、謎のトレーラーに追われるなどトラブルが続く。家長としての威厳と家族愛を取り戻せるかが試される。
この映画は、コメディーの王道を行く作品で、下ネタ、暴力、排泄物ネタが惜しみなく盛り込まれています。
家族も、親戚も、周囲の人も、全員がアホ!まさに「キチガイな世界線」を存分に堪能できる内容です。
感動を目指すのではなく、純粋に笑いを追求したこの作品は、ムダなツッコミや、わざとらしいリアクションが一切なく、日本刀のような切れ味。ただし、下ネタの後味については保証外です。
この映画は、ストレス社会を生きる私たちにとっての最高の解放剤かもしれません。笑いあり、アホありの狂騒曲をぜひご堪能あれ!
なかでもお父さんが最強のアホ。好きすぎます。自分のお父さんがこんなんだったら絶対嫌ですけど、近所にいたら面白いかも!!いや、危険すぎる。やっぱりやめておこう。
第4位 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007)
あらすじ
ロンドンの首都警察でエリート警察官のニコラス・エンジェルは、有能すぎるため田舎町サンドフォードに左遷される。犯罪がほとんどないこの町で、彼は呑気な仲間たちと退屈な仕事に従事する。しかし、ある事故をきっかけに町に隠された秘密に気付き始める。
イギリスらしいブラック・アクション・コメディ映画。「ベイビードライバー」で一躍脚光を浴びたエドガーライト監督の作品です。とくに、主演で脚本もこなすサイモン・ペッグが、マジで天才。
この映画の一番のキモは、スタート切ったら止まらないスピード感です。ラスト30分なんて、もう笑いあり、グロあり、アクションありで大忙し。
おばあちゃんがマシンガンぶっ放すシーンとか、じいさんが銃コレクション披露するとこなんて、笑いのセンスがぶっ飛んでるってレベルじゃないです。
ユーモアのセンスがぶっ飛び過ぎててついてこれない人もいるかもしれません(笑)
一杯やりながら観たい人は絶対コレ♪お酒のお供に最適な一本です♪
第3位 きっと、うまくいく(2009)
あらすじ
インドの難関工科大学ICEに入学したファラン、ラージュー、ランチョーの3人。厳しい競争を強いる学長に反発するランチョー。先輩の自殺、家族の期待に苦しむファランとラージュー。ランチョーは親友たちを励ます。10年後、ランチョーを捜し出そうとする同窓生たちが異なる人生の道を歩む。
インド映画ならではのダンスと音楽がめっちゃイカしてます。恐怖を音楽でブッ飛ばすっていうパワフルなメッセージがスゴいです。
とくに「自分を愛し、愛する者を尊重する」っていう言葉には、マジで胸がキュンときました。
この映画のハンパないところは、笑いのなかに「自分の人生をどう生きるか」っていうディープなテーマが隠れてることなんです。インドの”自殺大国”っていう社会問題にガチで切り込んでるから、ただのコメディ映画じゃない。
日本人の私たちにとっても、自殺っていうテーマは重く感じるけど、この映画を見ることで、命の重さを改めて感じる時間が持てるっていうのが、マジで大事なポイントだと思います。
とか、ちょっと真面目なレビューになってしまいましたが、ちゃんとコメディですのでご安心を!
170分の長編映画なのに、笑い、感動、哀しみ、衝撃がジェットコースターみたいに詰まっているのであっとうまです。見たら絶対お腹いっぱいになりますよ♪
第2位 最終絶叫計画(2000~2013)5部作
あらすじ
最終絶叫計画(Scary Movie)シリーズは、ホラー映画や他のジャンルの映画をパロディ化したコメディ映画のシリーズです。全5作品からなり、それぞれが異なるホラー映画やポップカルチャーの要素を取り入れています。
このシリーズは、パロディに全振りしています。洋画好きにはマジでたまらない内容です。
ただし、下ネタと残虐性がけっこうディープだから、苦手な人は注意。私は1分ごとに笑ってたから、ドンピシャでしたね(笑)
個人的には「4→1→5→2→3」の順で面白かったです。シリーズによってはネットで見られないのもあるけど、話がつながってないから大丈夫!
『SAW』『呪怨』『宇宙戦争』『ヴィレッジ』をパロった『最終絶叫計画4』、洋画好きにはマジで見てほしい!外国のパロディを味わうなら、このシリーズで決定です。
パロディ映画は、「元ネタ」を知らないとなかなか楽しめない可能性があります。「予習が必要」という意味では中級者向けの映画かもしれません。
第1位 イエスマン(2009)
あらすじ
銀行員のカールは常に「NO」と答える生活を送っていた。離婚後、孤独死する夢に悩まされた彼は、「イエスマン」になるセミナーに参加する。これによりカールは人との関わり方を変え、人生を楽しむことを学ぶ。
第1位は、もちろん「イエスマン」!主人公カールが、何でも「NO」って答えてチャンスを逃しまくってた人生から、全てに「YES」と答えるようになって幸せになっていく物語。マジで斬新です。
この映画の面白いところは、単に「YES」って答えるだけで、どんなに人生が好転するかっていうこと。例えば、新しい言語やギターを覚えたり、恋をしたりと、めちゃくちゃ幅広い経験ができます。
この映画を見たら、誰だって「YES」の魔法を試したくなるはず!
私も映画を見た後、普段は「NO」って言ってたことに挑戦してみようと思いました。
例えば、面倒くさいことにも「YES」って答えてみるとか。実際に、友達からのボルダリングの誘いに「YES!」って答えてみたら、めっちゃ楽しい体験ができました。今までの私なら絶対にやらなかったようなことに挑戦して、新しい自分を発見できた感じ!
なんでも「YES」と言ってみる生き方、試してみる価値は絶対ありますよ!
「イエスマン」は、ただのコメディ映画じゃなくて、人生を変えるきっかけをくれる映画です。あなたもパートナーに期間限定でイエスマンになってみては?
おわりに:今日笑え!!心から笑え!!
笑いのなかに感動が隠れてたり、笑いを通じて二人の関係が深まる瞬間があったり、純粋に二人で笑い合う時間って最高です。
こうやってまとめてみると、ただのコメディというカテゴリに収めるにはもったいないくらい素晴らしいコンテンツばかりでした!敬礼!
ちなみに、このランキングでオススメした作品は、いくつかの動画配信サービス(VOD)で無料で観れることができます。まだ使ったことないカップルは、これを機に一緒に爆笑体験してみませんか?
- TSUTAYA DISCAS(30日間無料お試し)
- Amazon Prime Video(30日間無料お試し)
- DMM TV(30日間無料お試し)
最後に、世の中のカップルに海外コメディの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
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