お風呂を一緒に入るか入らないか問題には終わりがありません。
なぜならこれには「答え」がないからです。
でも1つ確実に言えることは、私たちは自宅のお風呂に一緒に入ることはありません。
ちなみに私たちは今年(2024年)で交際8年目、同棲3年目になる超仲良しカップルです。
そんな私たちが「お風呂を一緒に入らない5つの理由」についてお話ししたいと思います。
「彼氏(彼女)が一緒にお風呂に入りたがっているのに、いつも断ってしまって何か悪い気がする…」と思っているあなたが正当化できる理由が見つかるはずです。
この記事が「お風呂に一緒に入らない派」の方々の支えになりますように。
この記事は完全に個人の感想ですので、温かい目で見守ってください(笑)
私たちがお風呂を一緒に入らない5つの理由【8年目カップルのリアル】
私たちのお風呂場は結構広いです。テレビもちゃっかりついてます。にもかかわらず、かたくなに一緒にお風呂に入らない理由は以下の5つです。
- シンプルに恥ずい
- プライベートな時間を確保したい
- お風呂は意外と忙しい
- 視覚的な刺激が減る
- お風呂のベストな温度が違う
1つ1つさらけ出していきます。
いろいろと賛否はあるかもですが、これが私たちのリアル!
シンプルに恥ずい
まず、お互いの恥部を見られるのが、なんと言っても恥ずかしいのです。
お風呂って、意外と明るくて、頭を洗っているときの視線を想像するだけでもう、恥ずかしさの極み。実際、今でも部屋をちゃんと暗くしてからのプレイが基本で、その恥じらいはまだまだ健在です!
でも、この恥ずかしさって、もしかしたらお互いのことをまだ「エロい目線」で見れている証拠なのかもしれません。お互いをドキドキさせる何かが残っているとポジティブに考えています。
ほかにも、私たちはお互い見栄を張りたいタイプなのも関係してると思います。
しっかり飾っているベストなコンディションでないと、見せたくないという気持ちが強いんです。
相手には”ありのままの自分”よりも”最高な自分の姿”を見せたい。これは私たちの恋愛哲学みたいなもんです。
お互いの“ちょっとしたプライド”が、お風呂の場所でこんなにも顕著に現れるとは、思ってもみませんでした。笑ってしまうかもしれませんが、これも1つの愛の形かなと。
プライベートな時間を確保したい
同棲を始めてからというもの、ほとんどの時間を一緒に過ごしています。仕事以外の時間は、朝起きてから夜寝るまで、ほぼ2人の時間。そんななかで、お風呂だけは私たちにとって最後の砦、最強のプライベート空間なんです。
いちゃいちゃするのもいいですが、その時間はお風呂から出てからゆっくりやればいいんじゃないかと。
お互いに1人の時間を大切にすることで、一緒にいる時間の質もグッと高まります。だから、お風呂の時間はそれぞれにとってのリフレッシュタイムとして確保しているんです。
ただし、例外もあります。ホテルや旅館に泊まったときなど、特別なときには一緒に湯船に浸かることも。日常から離れた空間での共有は、むしろ新鮮で良いものです。
自宅風呂には安心や安らぎを求めてる。旅行とか出先の風呂では刺激を求めてる。これは全く違った楽しみです。私たちのちょっとしたこだわりですね。
お風呂は意外と忙しい
お風呂の時間はただのんびりと湯に浸かっているだけではありません。シャワーを浴びてシャンプーをして、トリートメントをしたら10分寝かせます。そのときに顔や体を洗い、ムダ毛の処理をする。そのあとにお風呂に浸かりながら読書や音楽鑑賞など、意外と1人でやることが多いんです。
これにパートナーとのイチャイチャも加わるとなると、、、忙しすぎます。
目的はゆっくり疲れを取ることなのに、これだけやることがあるとゆっくりできないんですよ。
言葉を選ばずに言うと、「パートナーがいるとどうしても邪魔になってしまう」んです。ていうか、ムダ毛の処理なんかは、見られたくないのがフツーですよね。でもパートナーがいつも一緒にお風呂に入りたい!なんていわれると、思うようにできません。空気読めよと。
「全然気にしないから!」という人もいるかもですけど、個人的には、そういうプライベートな作業を気にしなくなった時点で、男女の関係はある意味で終わっているとさえ思います。それで興奮する性癖をお持ちの方は”プレイ”してお楽しみください―。
私たちの場合、バスタイムはそれぞれの「自分メンテナンス時間」。お互いの存在を尊重しつつ、この時間だけは自分のために使いたいんです。それが、相手にベストな姿を見せ続けるための秘訣かもしれません。
僕の場合は「シャンプー⇒トリートメント⇒ボディソープ⇒洗顔⇒ムダ毛の処理⇒洗顔⇒読書しながらお風呂(15分)⇒1分冷水シャワー⇒トリートメントを流す⇒読書しながらお風呂(10分)⇒1分冷水シャワー」みたいなかんじでめちゃ忙しい。(笑)
視覚的な刺激が減る
お互いの裸がいつでも見れる状態になると、いくらお互いを愛していても、どうしても刺激が減ってしまうんですよね。数百回、数千回と彼女の裸を見ても飽きないのは、それがまだ新鮮で、照れやドキドキがあるからです。
初めてのセックスがなぜそんなに興奮したのか、よく考えてみてください。
それは、新鮮さや未知の体験があったからです。
男性諸君にしかわからなくて申し訳ないのですが、全く同じオカズで何度も抜くことを想像してみてください。最初のうちはいいかもしれませんが、毎日同じものを見続けたら、徐々に刺激が薄れてくるのは自然なことです。
つまり、毎日相手の裸を見てしまったら、脳刺激が減り、オカズと同じ結末になってしまうわけです。人間関係ですのでそれでただちに嫌いになるとか冷めるとかはありませんけどね。
でも、お風呂を一緒に入らないだけで、お互いに”少しのミステリー”を残すことができます。
私たちの出会いは高校時代で大学も同じ。だからもう15年以上の付き合い。付き合いも8年目。それなのにまだまだお互いがフレッシュな関係でいられるのはお風呂に一緒に入らない影響が大きいかもしれません。
お風呂のベストな温度が違う
実は私たちの間では、お風呂の温度についての好みがかなり違うんです。
私(彼氏)は熱いお風呂が大好きで、温度は44℃くらいがベスト。(彼女には「信じられない!」と言われます笑)一方、彼女はぬるめの風呂が好きで、40℃がちょうどいいと言います。
この違いをどう乗り越えるか?実は、私が先に風呂に入って、彼女が後から入るという方法がちょうどいいんです。私はお風呂に必ず30分は入り、その後で冷水シャワーを浴びたり、温冷浴を楽しんでいます。この時間が、私にとっての至福の時なんですよね。
ただ、このせいでお湯がぬるくなってしまうことも。でも、それも計算済み。半身浴にしておいて、彼女が後から熱いお湯を足せるようにしてあるんです。この配慮が、お互いの温度差を上手くカバーしています。追い焚きならぬ負い湯です!
ほかにも、入浴時間に違いがある人は多いはず。方や1時間は入っていたいのに、もう片方は15分で十分なんてことはザラ。そういった意味でもお風呂の過ごし方は個々の癖が出やすいですよね。
おわりに:私たちはこれからも一緒にお風呂には入らないけど愛し合います
余談として、特別な夜には自宅でも一緒に湯船に浸かるのはアリです!
でもどうせやるなら「特別感」を演出します。
私であれば、あらゆる部屋の電気を消して真っ暗にしてお風呂に暗めのアロマランプだけを焚く。その光だけを頼りに彼女の輪郭を求める。バスソルトを使ってお風呂を彩り、ゆったりとした音楽(激しくてもいい)を流しながら、リラックスと興奮の狭間に悶えます。
まあこんなこと言いましたけど、私たちはこれからも自宅のお風呂を共にすることはないでしょう。
というより、そんなにお風呂でイチャイチャしたいならラブホに行きます。だって、風呂はでけーし、泡風呂にもできるし、何ならローションマットもあるぞ。(どや顔)
取り乱してスミマセン。話を戻します。とにかく「お風呂に一緒に入らない派」の方々の参考になれば幸いです。私たちはこれからも、お風呂の入り方に関わらず、変わらずに愛し合い続けます。お風呂を共有するかどうかは、カップルの愛の深さを決定づけるものではありません。
大切なのは、互いの心が通じ合い、支え合うこと。それが私たちの愛の形です。
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