ある日、私は交際歴7年以上にもなる彼氏に「もう少し痩せてほしい」と言われました。
急な一言に私の心は複雑になりました。でも、付き合ってから、7kgくらい太ってしまったことは事実…。そこで私は覚悟を決めてダイエットを決意しました。
彼氏も一緒に頑張るからと言ってくれて、さまざまなダイエット法にチャレンジしました。
結果、私は3カ月で7kgのダイエットに成功しました。
そこで、私が3カ月かけて行って効果があったダイエット方法を6つシェアします。
全員が私と同じような効果があるとは断言できませんが、1つの成功例として参考にしていただければ幸いです。
りー最終的な目標は10kg！残り3kgは9カ月くらいかけてゆっくり落とそうと思ってます。
彼氏が「痩せてほしい」と言う本音を本気で考えてみた
彼の「痩せてほしい」という言葉は、不器用でストレートな願い。それは正直、彼のエゴです。でも、そこには「あなたをもっと愛したい」という、彼なりの真剣な気持ちが込められています。
実際、私が彼に真意を問いただしたとき、彼は「ただ、もっと魅力的なりーちゃん（私）と一緒にいたいと思っているだけだ」と告白しました。むしろ、私じゃなきゃイヤだとまで言ってくれたのです。
この言葉には、もしかすると男女の本能的な願望が隠れているのかもしれません。
男性は本能的に、パートナーを最も魅力的な状態で見たいと願います。そして女性も、愛する人の前では最高の自分でいたいと思うものです。
でも、もしあなたが「自分はこのままでいい」と心から思うなら、それがあなたの幸せです。今のあなたの姿かたちを愛してくれる人を探す旅、別れることを選択してもいいかもしれません。
しかし、あなたに少しでも「変わりたい」という願いが心の奥底にあるなら、彼の言葉を、新しい自分に向かうための1つのきっかけにしてみるのはいかがでしょうか。
彼の一言は、あなたという存在が、もっと輝くための一歩となるかもしれません。
少なくとも今の私はそう思っています。彼との今後の未来がどうなるかは知りませんが、私は確かに前よりも凄くキレイになれた！今では、感謝しかありません。
過去の私のように、痩せたいと願いながらも一歩が踏み出せないでいたり、挫折を経験してきたりした人なら、今こそ、その言葉から新しい自分への扉を開けるチャンスです。
彼氏に「痩せてほしい」と言われた私（彼女）が試した6つの方法
本日紹介するものはほとんどが皆さん知っている方法かもしれません。でも、中身はありきたりな内容ではないと思います。なぜなら、これらは私が実際に試して、修正して、効果を得られるまでに至った方法たちだからです。ピンと来るものからぜひお試しください。
カロリーカットサプリを飲む
「カロリミット」って、一度は体重を気にしたことがある方なら誰もが聞いたことあると思います。
カロリーを気にせず食べたいけど、体重は気になる…そんな私の願いを叶えてくれる救世主がカロリミットの進化版「大人のカロリミット」でした。
食事の前にこれを3粒飲むだけだから気軽に続けられます。
炭水化物や糖質、脂質が気になるときも、これがあれば心理的にも安心します。まさに私にとっての「カロリー消しゴム」です。
とはいえ、これだけで痩せられるわけではありません。でも、1000カロリーがタダで800カロリーくらいの体感になるなら嬉しいですよね。
こちらは姉妹サイトで紹介させていただいているので具体的な効果を知りたい方はご覧ください。
睡眠時間を7～8時間とる
眠不足が続くとどうなるか。科学の世界では、睡眠不足が「デブホルモン」こと、グレリンの分泌を促進することが明らかにされています。
グレリンは食欲を増進させるデブホルモンで、これが増えると、ついつい食べ過ぎてしまう原因に。さらに、食欲を抑える痩せホルモンであるレプチンの分泌が減少し、さらに食欲が暴走しやすくなるのです。
実際、海外での研究によると、肥満度は7～8時間眠る人が最も低く、それより睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなります。5時間睡眠の人は肥満率が50％アップし、4時間以下の睡眠ではなんと73％も上昇してしまいます。
つまり、睡眠時間をしっかり確保することは、ダイエットの大敵である「デブホルモン」を退治し、「痩せホルモン」を育てるスマートな戦略なのです。
過去の私のように、毎日4～5時間しか睡眠できていない方は、7～8時間の質の良い睡眠を心がけることで、いきなり痩せ体質に変わることも珍しくありません。
だから、今夜からはスマホを早めにオフにしてみてください。睡眠は最高の美容液、そしてダイエットの味方です。
なるべく、毎日湯船に浸かる
手軽にできるダイエットには「お風呂」もおすすめです。
お風呂ダイエットのキモは、毎日湯船にゆったりと20分以上浸かること。これにより体が芯から温まり、汗をしっかりかくことができます。
そして、体が温まると、体全体の代謝が良くなり、基礎代謝量もアップ。つまり、体が痩せやすい状態、つまり脂肪を効率よく燃やせる体質へと徐々に変化していくのです。
また、お風呂に入ると寝つきが物凄くよくなるので、さきほどの「睡眠時間を7～8時間とる」も成功しやすくなります。
このようなメリットがお風呂に入るだけで手に入るのですから、時間がないからとシャワーで済ませたり、湯船にちょっと浸かるだけという方は、しっかりと湯船に浸かる時間を確保しましょう。
姿勢矯正ソールを毎日履き続けた
靴の中にいれる姿勢矯正インソールで話題の「Pitsole（ピットソール）」って知っていますか？
ポチップ
私は酷い扁平足で、魚の目ができやすく、変な歩き方のせいで巻き肩体質でした。これは俗に言う「痩せにくい姿勢」なようです。
でも、靴にこのソールを忍ばせておくだけで、みるみると姿勢がよくなり、扁平足が改善されていきました。そして、驚くことにダイエット効果もみるみると出始めます。
実際、高崎健康福祉大学が実施した臨床試験では、Pitsole（ピットソール）を週5日以上使用し、3カ月のあいだ日常生活で装着してもらったところ、「体重が平均マイナス2.03kg」という驚きの研究結果が出ているそうです。（公式ページ参照）
私自身、4足買って、「職場用」「家での生活用」「運動用」「外出用」に装着して1か月頑張ってみたところ3kgマイナスに成功しています。（勿論、運動や食事の効果も合わせてですけど…）
でもかなりお値段が高いのが痛い！！！
この詳細は以下の記事で詳しく書いていますのでよろしければご参考ください。
運動方法にバリエーションを持たせる
「毎日同じ運動じゃ飽きちゃう…結局続かない」
そんな私を救ったのがダイエットのバリエーションです。
私が実践してきたのは主に3つの方法があります。
- ぶるぶるマシーン（約10分）
- フィットネスバイク（約1時間）
- YouTubeのエクササイズ動画（約30分）
ぶるぶるマシーンは必ず起きたらやるようにして、フィットネスバイクとYouTubeのエクササイズ動画は、その日のコンディションで分けて行うようにしました。
りー私はとにかく飽き性。毎日YouTubeのエクササイズ動画をやり続けるのはきつい。むしろYouTubeを開くことすら億劫な日もある。そんなときはぶるぶるマシーンだけ乗るだけみたいにしていました。
ぶるぶるマシーン（約10分）
「ぶるぶるマシーン」は、全身を連続振動させることで筋肉が連続的に収縮し、エネルギー消費を増加させる効果があります。また、その後も基礎代謝が爆上がりするので、朝にやれば1日中燃焼効果が高まった状態でいられるのです。
実際、ぶるぶるマシーンの研究では、ジムでのトレーニングと同等の効果が得られ、筋力向上や脂肪燃焼を促進できることもわかっています。ほかにも、リンパや血液の流れも改善されるため、老廃物の排泄もスムーズになり、痩せ体質に導いてくれるようです。
ぶるぶるマシーンの種類はいろいろとありますけど、私は「MYTREX」を使っています。こちらも別記事にて詳細を公開しているので気になる方はご覧ください。
ポチップ
フィットネスバイク（約1時間）
ジム通いがどうしても続けられなかったので、フィットネスバイクを導入しました。これなら気が向いたときにできます。
リビングで、好きなドラマや観ながら漕ぐのもよし。読書をしながら漕ぐのもよしです。1時間ゆっくりペダルを漕いでも10kmくらい走ることができます。
なかでも私が購入したAIフィットネスバイク「MG-061E」は別次元でした。
このフィットネスバイクは、バーチャルトレーニングアプリ連携で、世界中の道をリアルに体感できるんです。自動負荷調節で、実際の道の勾配に合わせてペダルの重さが変わり、まるで本当にその地を走っているかのよう。しかも、他社の世界一有名なサイクリングアプリとも連携可能で、ゲーム内のユーザーと一緒にコースを走れるので飽きがこない！
私のようにフィットネスバイクをお探しなら「MG-061E」はおすすめです。(私は、楽天で購入するとき15,000円クーポンを貰えました)
ポチップ
YouTubeのエクササイズ動画（約30分）
YouTubeのエクササイズ動画は、自分のペースで、好きな時間に好きなプログラムを選べるので、毎日のルーティンに簡単に取り入れられるのが最大の魅力です。YouTube上に上げられているコンテンツは質も量も凄すぎます。
私の一押しは「Marina Takewaki（竹脇まりな）」の動画です。いろんなチャンネルを使ってきましたけど、結局この人に戻ってしまいます。それくらい丁度よくきついんですよね。
私が100回以上やったトレーニング動画をいくつか挙げておきますね。
糖質制限弁当をサブスクする
痩せるには、普段の食事量のコントロールが一番大事。理想は腹7分目。でもどうしてもご飯を炊くと食べすぎてしまいます。実際、私はご飯が大好きです。
どれくらい好きかというと、彼氏に痩せてほしいと言われたとき、「美味しいご飯を食べれない人生なんてクソだ！」と駄々をこねてしまったほどのご飯好き。つまり、彼氏の次に好き。
「美味しいご飯を諦めたくない！」という、私のワガママを叶えてくれたのが、糖質制限弁当のサブスク「NOSH（ナッシュ）」です。
まるで私専用のシェフが健康を考えて作ってくれたような、美味しくてバランスの取れたお弁当が毎日のように我が家の食卓に並びます。味には一切の妥協がなくて、一食の量が決まっている。
だから、腹7分目でもすんなり我慢ができました。さらに、自分でご飯をつくる手間も省けるから、忙しい日々でも手軽なコンビニ食や外食に頼る回数も減り、グングン体重を落とすことができました。
これで、食べることへの罪悪感ともおさらばです。
ダイエットを成功させる7つの秘訣
ダイエットの成功にはただの食事制限や運動だけではなく、多角的なアプローチが必要です。
ここでは「ダイエットを成功させる7つの秘訣」をご紹介します。これらの秘訣は、ダイエットをムリなくこなすためのTIPSが詰まっていますので、使えそうなものをご参考ください。
なるべく自宅で完結させる
本日紹介してきた方法のすべては自宅で完結していることに皆さんお気づきでしょうか。
リビングでは、竹脇まりなのエネルギッシュなYouTubeエクササイズや、フィットネスバイクで汗を流し、夜ご飯は「nosh」で済ませる。
自宅で完結してしまうので、スーパーでの甘い誘惑に立ち向かう必要も、ジムへ足を運ぶプレッシャーもなく、自宅の安心空間で完結します。
自宅で完結するダイエットは、日常に溶け込み、無理なく続けることができる、私の成功への秘訣なのです。
小さなご褒美を用意する
ダイエットは、まるで長いトンネルを抜ける旅です。だから、途中で小さな「光」を見つけることが大事。
私の場合は、1週間の目標を達成したら、好きな雑誌を買ったり、新しいリップを手に入れたり。彼氏に痩せてほしいと言われているなら、ご褒美として買ってもらうもの良い手です。
私は7キロ痩せたときに旅行に連れてってもらいました！（イエーイ！）
1週間、1か月単位の小さな目標に対して小さなご褒美を設定。最終的な数値目標（私の場合は7キロ）で大きなご褒美を設定するのです。
そうやって、自分を励ますことで、長い道のりも楽しく進められます。
無理なダイエットはしない
ダイエットの世界に「無理」は禁物です。
私にとって、その「無理」の代名詞が「16時間断食」でした。
最低週2回、食事と食事の間に16時間の間隔を設けるこの方法。多くの人には効果的かもしれませんが、ご飯をこよなく愛する私には、正直、かなりの試練でした。
実際に挑戦してみると、最初のうちは意志の力で何とか持ちこたえていたものの、ある日突然、誘惑の壁にぶち当たりました。友人からの突然のランチのお誘い。美味しい料理の数々が目の前に広がると、私の断食の決意はあっさりと崩れ去ってしまったのです。
逆にその反動で食べられるときに爆食いしてしまって、太ってしまったほど。
この経験から、私は大切なことを学びました。それは、「自分に合ったダイエットを選ぶこと」。無理をしてストレスを溜め込むよりも、自分のペースで、自分に優しい方法を選ぶことが、長く続ける秘訣なのです。
その日の体調に合わせてダイエットメニューを組む
さきほどの「運動方法にバリエーションを持たせる」とダダ被りですけど、これめっちゃ大事なので、お話させてください。
早い話、1つのダイエット方法だから挫折するのです。
リンゴダイエットだけで痩せようとする、断食だけで痩せようとする、特定のエクササイズ器具だけで痩せようとする。これ全部ダメダメです。
ダイエットメニューを1つとこだわると、それができないときにダイエットが失敗します。ダイエットで最も重要なのは続けること。
だから、何も頑張らなくてもできることと、たくさん頑張りたいときにやることのメニューを持っておくべきなんです。
例えば、疲れている日は、長めのストレッチやヨガで済ませる。元気いっぱいの日は、少しハードなトレーニングを行う。
毎日やるために自分だけのアレンジメニューを作ってみてください。
外食は「週に一度のチートデイ」にする
外食は私にとって「週に一度のチートデイ」です。
チートデイはダイエットの甘いオアシスであり、次への活力をくれる大切な日。
週に1度の「解放デイ」を設けることで、日々のダイエットのストレスから一時的に解放されます。つまり、ダイエット中のリバウンドを招くヤケクソの暴飲暴食を防ぐ効果があるのです。
この日ばかりは、カロリー計算や糖質の心配を完全に忘れます。
美味しい料理と、彼との心地よい会話に心を委ねることで、リフレッシュされた気分で次の週もまたダイエットに取り組むことができるんです。
ここでも私は、彼にチートデイの日はおごってもらうという約束をしています。彼は私に痩せてもらうためなら喜んでおごってくれます！(笑)
結果的に、このご褒美が私のモチベーションをさらに高めました。
毎日継続するために「小さく」始める
ダイエットを習慣化するには「小さく始める」のがコツです。
たとえば、「運動靴を履く」ことだけに集中してください。脱いでやめてもその日はOKくらいの気持ちで。とにかく毎日運動靴を履くことを目標にするのです。
それが簡単にできるようになったら、「せっかく運動靴を履いたし、少しだけ運動するか」と自然となります。これは「作業興奮」といって、一度動き出したらやる気がでてくる人間の心理作用です。
なので、先ほど運動を30分とか1時間とかいいましたけど、運動に慣れていない方は5分から始めてみてください。
こうして、小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信がつき、次第に大きな挑戦も難なくクリアできるようになります！
彼氏にも大いに協力してもらう
これまで申し上げてきたとおり、彼の協力が「金銭的にも、精神的にも、実際の運動でも」物凄い大事です。
ダイエットは、1人ではなかなか厳しい戦い。私一人ではくじけていたと思います。
でも、協力的な彼氏のサポートはまさに私だけのメンターのように頼りがいがありました。一緒に同じ糖質制限弁当を食べてくれたり、筋トレを一緒にやってくれたり。
そんな共同作業が、2人の絆をより一層深めてくれます。彼の応援の一言一言が、私の大きな励みになりました。
【彼氏へ】まずはあなたから変わってもいいかもしれません。
「太り始めたパートナーをどうサポートすればいいの？」そんな悩みを持つ彼氏さんへ。最後に、あなたから始める、科学的に効果がある方法をご紹介します。
それは、「ハロー効果」を活用した最強のダイエットサポート方法。
研究によると、1人がダイエットに成功すると、その人の家族やパートナーも痩せ始めることが多いんです。
これは、ハロー効果と呼ばれる現象で、近しい人の行動に影響を受けやすいという人間の特性から生まれるものです。まさに、行動は言葉よりも雄弁なのですね。
だから、逆にあなたが同棲して太ると、彼女もあっという間に太ります。心当たりありませんか？これは詰まるところ連帯責任なわけです。だからあなたからハロー効果を起こしてみてください。
では、具体的にはどうしたらいいのか。まず、あなたから糖質制限弁当の「nash」を提案してみるとか、ダイエット器具を購入してみるといいかもしれませんね。そして、あなたから積極的に運動を誘う。断られても自分だけはやることです。
ここでポイントなのは、あなたが先に変わることで、相手にも変化を与えること。
だから、直接「痩せてほしい」と言葉で改善を促すよりも、あなた自身が健康的な生活を送る姿を見せることで、より自然で、ポジティブな変化を促すことができるんです。
現在、あなたが太っているなら、あなたがきっかけでパートナーが太ったのかもしれません。だとしたら、一蓮托生の精神で、あなたが先に変わるつもりで頑張ってください。
おわりに：彼氏の一言から始まった「自分改革」の旅
彼の言葉は、正直ショックでした。
でも、それが私を変える自分改革の旅の始まりになったんです。
涙もあったけど、それ以上に笑顔が溢れました。今では過去のショックが帳消しになるほど彼に感謝しています。勿論、ここまで頑張った自分にも心からの感謝。
今、私は自分をこれだけ愛せるようになったのは何年ぶりだろうってくらいに清々しい気持ちです。でも、この旅は終わりじゃありません。新しい私と彼との素敵な日々の始まりです。
あなたも必ず変われます。そのヒントはこの記事にすべて残したつもりです。私はあなたのことを心から応援しています。
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