こんにちは!
「ありがとう」はシンプルですが最高の感謝の言葉。
大好きな相手と長続きしているカップルのほとんどはこの「感謝」を大事にしています。
それとは逆に、感謝のメリットをざっくりとしかわかっていない、いいことだというのは知ってたけど深くは考えたことなかったという方が意外と多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ありがとうの魔力を今回は漏れなく理解していただき、カップルで実践していただけば嬉しく思い執筆することにしました。
ありがとうの習慣はぼくたちが一番大切にしている習慣です♪
「ありがとう」の意味を改めて考える
あなたは「ありがとう」の反対語を考えたことはありますか?
「迷惑?」とか「不満とか?」といった言葉が思い浮かぶかもしれませんが、実はどちらも違います。
実は「ありがとう」の語源をたどると反対語は「当たり前」という単語に行き着きます。
そもそも「ありがとう」の語源は「有り難し」で「滅多にない」という意味でした。
「滅多にない」と反対の関係にある言葉となると「当たり前」というわけです。
あなたのために何かをしてもらったとき「そんなの当たり前」と思えば感謝の気持ちは起こるわけがありませんから、現代でも「ありがとう」の反対語は「当たり前」で間違いなさそうです。
感謝をいつもしている人と、いつも不平不満を漏らしてしまう人と、どちらが幸せかは明白ですね。
いつも不平不満を漏らす人は、「当たり前」と思っていたことが自分の思うようにいかなかったことで起きます。
たとえば、まだ寝ていたいのに母にご飯で起こされた、父は仕事ばかりでぜんぜん遊んでくれなかった、朝から日差しがウザい、蛇口から水なんて飲みたくないなど。
逆に感謝の姿勢でいると、母が毎日家事をしてワタシの生活を支えてくれている、父が毎日仕事をしてお金を稼いでくれている、太陽がワタシを照らしてくれている、蛇口をひねるとキレイな水が出てくるなどといった考えがごくごく自然に沸いてきます。
そういった日常が「当たり前」ではなく「ありがとう」と思えてくると、いつの間にかあなたの中から不満と思えることが減っていくのは明白です。
ありがとうという言葉は、たったの5文字。
しかし、どんな言葉よりも自分や他人を幸せにするハッピーワードです。
なぜカップルに「ありがとう」の習慣をすすめるのか
ありがとうの習慣はぜひ、カップルたちに身に着けてもらいたいのです。
理由は2つあります。
1つは、ありがとうを習慣化できていない人は、家族や友達に「ありがとう」と口にすることってとっても照れくさいはずだからです。
というのも、恥ずかしい話ぼくの場合そうだったから(笑)
2つ目は、カップルは付き合いが長くなるほど、お互いの存在が当たり前になり、ありがたみを感じることも、ありがとうと言うのも、難しくなるからです。
2つの理由をとってみてもカップルや夫婦がこれを利用しない手はありません。
今目の前にいる恋人は当たり前の存在ではないということをまずは理解してください。
恋人だからといって、家まで送ってくれたり、忙しくても連絡することは、普通なこと、当然なことではないのです。
恋人が努力してくれているのだということを忘れないでください。
「好きなんだから当たり前」なんて思わないでください。
「当たり前なことなんてないんだ」と思えるようになってくると、自然と「ありがとう」という気持ちが沸いてきませんか?
この気持ちがお互いに持てるようになると、無敵なラブラブカップルになれると信じています。
「ありがとう」に大小はない
ありがとうの大きさに大小はありません。
近くのモノをとってもらったときの「ありがとう」と、なにかサプライズをしてもらったときの「ありがとう」は同じです。
もちろん、喜びの度合いという意味ではまったく違った感情だと思いますが、ここで言いたいのは「ありがとうの本質的な大きさはいつも一定」だということです。
もっというと、ありがとうは優劣をつけるものじゃないということ。
「ささいなことだから感謝するまでもないな」
「これは凄い助かったから感謝しよう」
などといったボーダーラインを作ってしまうと損得勘定が介入します。
どんなささいなことでも、とっても嬉しい大きいことでも、損得勘定を抜きにした純粋なありがとうを心がけることで、あらゆることがありがたいと思えるようになります。
つぎは、どんなこともありがたいと思えるようになったあなたが得られる効果についてお伝えしていきます。
「ありがとう」の習慣がもたらす7つの効果
ここでは「ありがとう」を習慣にすることでもたらされる実際の効果を皆さんにお伝えしていきます。
本記事では、カップル間で「ありがとう」の習慣を身に着けることを目指しています。
そして、最終的にはカップル間という垣根を超えて、肉親や兄弟、友人や第三者にも自然に感謝できるようになることを目的としています。
感謝の習慣のメリットはカップルの中だけで留まるはずもなく、あなたの周りの生活すべてから好循環が生まれていくことを実感いただくことができます。
というとなんだか急に胡散臭く聞こえるかもしれませんが、これは知っている人には当たり前の事実なのです。
たったの5文字で得られる7つの効果を知ったあなたは、今すぐ誰かに「ありがとう」と言いたくなること間違いなしです!
それでは見ていきましょう。
「ありがとう」の効果1:運がよくなる
感謝してもらえた人は、嬉しくなって、また同じようなことをしてあげたくなる傾向があります。
たとえば、上司に与えられた仕事が小さくて目立たないものでも、ふてくされず「ありがとうございます。一生懸命頑張ります!」といった謙虚で前向きな姿勢で取り組む人は、上司の信頼を得ることができて、大きなチャンスがやってきます。
こうして、小さなことにも感謝できる人は、大きく運が開けていくのです。
運は巡ってくるものではなく、勝ち取るものだということがわかる事例ですね。
「ありがとう」の効果2:未来が明るく見える
「未来」という言葉は人が作った言葉で、時系列をわかりやすく表現した言葉にすぎません。
というのも「未来」は常に「今の延長線上」でしかないのです。
あなたの今の感謝の気持ちはそのまま未来へと流れていきます。
1日、1週間、1か月、1年と感謝の気持ちを持ち続けてると、その気持ちを持っていなかった時期と比べると、想像だにしないレベルの幸せが訪れます。
なので「今」に感謝しましょう。
あなたの未来はそれだけで明るくなります。
「ありがとう」の効果3:人間関係がよくなる
ありがとうという言葉は人を幸せにします。
ありがとうを言ったことで幸せになった脳が、筋肉のよけいな緊張をとってくれます。
そうなると、うまくいっていないカップルのようにギクシャクするような空気になることはまずありません。
社会においてもそれは同じ。
素晴らしい人間関係の上には、常に感謝があるといっても過言ではないです。
「ありがとう」の効果4:幸福度が今より25%UPする
たった5文字の言葉で今より幸福度が25%上がります。
これは1度や2度言っただけでは効果はなく、習慣化したことが前提の数値です。
なぜこのように幸福度が上がるかというと、「ありがとう」を感じる出来事を脳が勝手に探し始めるようになるからです。
今日も彼が存在してくれること、家族がいてくれること、おいしいごはんが食べられること、自分を囲むものすべてに感謝できるようになって、ついには太陽の日差し一つでも感謝できるようになります。
こういった日々の「良かったこと探し」は、“ありがとう”を見つけるアンテナを磨き、あなたの中に前向きであたたかい気持ちが溢れてくるでしょう。
「ありがとう」の効果5:ポジティブになる
感謝を習慣にしていると、怒りなどのネガティブな感情が薄れていきます。
それは当然のことで「感謝」と「怒り」は対の存在だから。
そんな感謝を習慣にしているのだから心はプラス、プラスの方向へ自然とシフトしていくのです。
逆に、ネガティブな人はどんどんとマイナス、マイナスの方向へシフトしていきます。
ネガティブな人ほど感謝の習慣を取り入れた効果の伸びしろは大きいので試してみてください。
「ありがとう」の効果6:相手のモチベを上げられる
“ありがとう”を言われて嫌な気分になる人はそうそういないですよね。。
感謝された相手は「人の役に立った!うれしい!」と思うはずです。
あなたも例外ではなく、感謝されるとウキウキしませんか?
感謝は相手に行動へのモチベーションを与え、人生をよりイキイキとしたものへと変えてくれる言葉です。
相手に感謝することで自分にも感謝が返ってきて、相互にやる気を高め合い、周りの空気もよくなる、まさに三方良しとはこのことです!
「ありがとう」の効果7:長生きする(健康になる)
感謝と病気になんの繋がりがあるのか。
これについては、イリノイ大学の研究で感謝に関する興味深い研究があります。
結論からいってしまうと、「感謝やポジティブ感情が多く幸福感を持っている人は、そうでない人に比べて9.4年長生きする」ことが研究によって明らかになっています。
健康面のメリットはそれだけにとどまらず
- 血圧が下がる
- 免疫力が高まる
- 心臓血管系が安定する
といった目からウロコな効果も期待されています。
正直、このメリットだけでも感謝を習慣にするだけの理由になってしまうほど。
「ありがとうは魔法の言葉」とはよく言ったものです。
おわりに:今日からふたりで感謝の習慣♪
いかがだったでしょうか。
ありがとうの習慣がなぜそんなに素晴らしいなのか、ここまで読んで頂けた方ならおわかりいただけただろうと思います。
家族や友達に今更感謝の気持ちをいうのはなんだか照れくさい。
そんな人はカップルや夫婦といったパートナーなら言えたりするのではないでしょうか。
まずは小さなところからでも感謝の習慣を始めてみてください。
幸せの種はそこらじゅうに転がっていると気付くことを願っています♪
いつもありがとう!
こちらこそありがとうございます♪
See You Next Time♪
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