「何年も付き合っているからか、相手にドキドキしない…」
「昔のように、彼のことが好きなのかわからなくなってきた…」
長年付き合っているパートナーとの関係に、このような不安を感じたことはありませんか?
でも、ご安心ください。
そんなあなたの悩みを、私たちは全力で解決します。
私たちカップルは、付き合って8年目になりますが、その間に何度も倦怠期に直面してきました。
それでも、私たちはその度に乗り越えてきたんです。
だから、倦怠期に悩むあなたの気持ちが痛いほどわかります。
だから断言できます。
倦怠期は、必ず乗り越えられます。
本記事では、倦怠期に陥る原因をまずは解明し、そこから私たちが実践してきた「倦怠期の乗り越える7つの方法」をお伝えします。
これらのステップを踏むことで、
あなたも必ず、倦怠期を乗り越えられます。
そして、新しい形の愛を見つけられるはずです。
交際3年以降に倦怠期になる原因は「自然な生理学的反応」だった
倦怠期というのは「冷めた」とは違います。
「好きだけど好きじゃないみたいな、モヤモヤした複雑な気持ち」になるのが倦怠期です。
では、このモヤモヤはなんなのか。
その答えが「自然な生理学的反応」なのです。
恋愛初期は快感ホルモンがドバドバ!
実は、恋愛の初期段階では、ドーパミンやPEAっていう「快感ホルモン」が大量に分泌されます。
PEAというのは、恋愛の初期に分泌される神経伝達物質の1つです。ドーパミンと同じで、快感や高揚感をもたらします。
PEAが大量に出ると、相手のことが無性に気になったり、一緒にいるだけで幸せを感じたりするようになるのです。これがまさに「恋に落ちる」って感覚。
このドーパミンやPEAが放出されることで、相手への強い執着心や性的魅力を感じるわけなのです。
でも、永遠にドーパミン出っ放しだと…?
でも、もしこの状態(ドーパミンとPEAが放出され続ける)が永続したらどうなると思いますか?
おそらく、子育てそっちのけで、一日中イチャイチャしてしまうはずです。
でも現実はそうなりませんよね?
なぜなら、ある時期になると、体は自動的にドーパミンとPEAの分泌を減らして、オキシトシンやセロトニンなどの「子育てホルモン」を増やし始めるからです。
これが、倦怠期の正体!
これが、いわゆる「倦怠期」の正体です。
恋愛から子育てへの移行を促すために、ホルモンの入れ替えが起こる。
この入れ替えによって、以前まで燃えていた相手への情熱的な思いは少し落ち着きます。
これを「あれ、なんか相手に対して冷めてきた?」と勘違いしているのです。
しかし、この気持ちは「子どもを大切に育てるための安定した感情」であり、正しい自然現象なのです。
逆に、ドーパミンが出っ放しの恋愛が続いたら、子孫を残すのが難しくなります。そのような状態が続くとすれば、いずれは不特定多数の人と関係を持つことになるでしょうね。
倦怠期は、関係を見直すチャンス!
でも、倦怠期を迎えたカップルが必ずしも子育てに進むわけじゃありません。
この時期に感じる「好きだけど好きじゃない」っていう複雑な感情は、体が出す重要なサインです。
つまり、倦怠期は「この相手と子育てしたいか」を問いかける期間だと言えます。
もし相手と子どもを持つ未来が想像できないなら、ホルモンの切り替えはぶっちゃけ無意味。
むしろ、2人の関係を見直すチャンスかもしれません。
倦怠期を乗り越えると、絆が深まる!
この倦怠期を乗り越えたカップルは、オキシトシンの「信頼」、セロトニンの「幸福感」の作用により、深い絆で結ばれることになります。
この状態になれば、子育てに適したホルモンバランスへと移行できた証拠です。
このように、倦怠期は恋愛の自然な流れのなかで訪れる、重要な転換点となります。
それを脅威じゃなくて、成長のチャンスだと捉えることが大切なんです。
ここで一部の人は「じゃあ、私たちの運命は終わったかも」と思ったかもですが、絶望する必要はありません。まだあきらめないでください。
これからは7年以上もの間、実践してきた「倦怠期の乗り越え方」を紹介していきますよ!
倦怠期を2人で乗り越えるための6つの方法
倦怠期を乗り越えて、これからも付き合っていきたい人は以下の方法を試してみてください。
倦怠期は愛の進化のサインだと「前向きに」捉え直す
倦怠期は、愛が冷めたのではなく、変化しようとしているサインです。
情熱的な恋愛から、安定した絆へと移行する過程で起こる自然な現象なのです。
だからこそ、倦怠期を否定的に捉える必要はありません。
むしろ、2人の愛が新しいステージに進もうとしている証と考えましょう。
「ドキドキ感がなくなった」と嘆くのではなく、
「お互いをよく知り、深い信頼で結ばれるようになった」と喜ぶ。
そんな前向きな視点の切り替えが、倦怠期を乗り越えるための第一歩です。
また、この時期に大切なのは、焦らないこと。
無理に情熱を取り戻そうとするよりも、ゆっくりと関係性を見つめ直す時間を持ちましょう。
お互いの変化を受け入れ、新しい愛の形を探っていく。
それが、倦怠期を乗り越え、より成熟した愛を育むための鍵となるのです。
スキンシップを大切に。愛情ホルモンを味方につける
倦怠期を乗り越えるためには、スキンシップが欠かせません。 愛するパートナーと身体を触れ合うことで、オキシトシンやセロトニンといった「愛情ホルモン」の分泌が促進されるからです。
朝のキス、寝る前のハグ、外出時の手繋ぎ。 そうした何気ないスキンシップの積み重ねが、愛情ホルモンを味方につけ、倦怠期を乗り越える原動力となります。
実際、スキンシップ、特に性行為は最もオキシトシンが分泌されるといいますが、20秒以上のハグでも十分にオキシトシンが分泌することがわかっています。
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新しい共通の趣味を見つけて2人の世界を広げる
同じデートコース、同じ会話、同じルーティン。
倦怠期に陥ると、2人の時間はマンネリ化しがち。
そんな日常に刺激を与えてくれるのが、新しい共通の趣味の存在です。
一緒に料理教室に通ってみる、週末にハイキングに出かける、二人でダンスレッスンを受ける。
今まで体験したことのないことに、一緒に挑戦してみましょう。
新しい趣味は、2人の世界を広げてくれます。
未知の経験を共有することで、お互いの新たな一面を発見できるかもしれません。
へたくそでも、失敗しても、笑顔で乗り越えていけば、それ自体が「絆」になります。
新しい趣味は、2人の関係に新鮮な風を吹き込んでくれる特効薬。
新鮮さはある種の初恋の気分に似たような気分にさせてくれます。
興味のあることに一緒に飛び込んでみて、倦怠期を脱出するきっかけを掴んでください。
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感謝の気持ちを言葉にして相手の存在価値を再確認する
長い付き合いの中では、パートナーの存在が当たり前になってしまいがちに。
でも、感謝の気持ちを言葉にすることで、相手の存在価値を再確認できるのです。
「あなたがいるから頑張れる」
「いつもそばにいてくれてありがとう」
そんな素直な気持ちを、言葉にして伝えてみましょう。
感謝の言葉は、相手の自尊心を高め、存在意義を再認識させてくれます。
それは、倦怠期の関係に新たな息吹を吹き込んでくれるはずです。
また、感謝の気持ちを伝え合うことで、お互いの良いところに改めて気づくことができます。
相手の強みや魅力を再発見することは、愛情を深めるきっかけになるのです。
感謝の言葉は、相手への愛情を再確認する機会でもあります。
日常に埋もれがちな想いを言葉にすることで、2人の絆はより強くなっていくでしょう。
未来の夢を語り合って共に歩む人生をイメージする
倦怠期は、2人の将来を見失いがちな時期でもあります。
でも、未来の夢を語り合うことで、共に歩む人生をイメージできるのです。
「10年後、どんな家に住んでいたい?」
「子供ができたら、どんな親になりたい?」
そんな将来の理想を、一緒に描いてみましょう。
未来の夢を共有することは、2人の目標を一致させ、同じ方向を向かせてくれます。
それは、倦怠期の関係に新たな目的と希望を与えてくれるはずです。
また、未来を語り合うことで、お互いの価値観や人生観を再確認できます。相手の考えを理解し、尊重し合うことは、より深い絆につながるのです。
未来の夢は、2人で乗り越えるべき課題も浮き彫りにするかもしれません。
自分磨きを頑張って付き合いたての頃より魅力的になる
倦怠期を乗り越える最後の方法は、自分磨きを頑張って、付き合いたての頃よりも魅力的な自分になることです。
子育てや仕事に追われる日々の中で、いつの間にか自分のことは後回しに。気づけば、鏡の中の自分はぽっちゃりと丸くなっていた…なんてことありませんか?
見た目が変わると、自信も変わります。そして、パートナーから見た魅力も、少しずつ色あせていくもの。
そんな状態が続けば、いずれお互いの関係も冷え切ってしまうかもしれません。心の距離が広がれば、絆までも危うくなるでしょう。
でも、ちょっと考えてみてください。もし自分磨きを頑張って、付き合い始めの頃よりもっと魅力的な自分になれたら?きっと、パートナーの目にも、新鮮で魅力的に映るはずです。
輝く笑顔、磨かれた内面、洗練された佇まい。そんな新しいあなたに、パートナーは再び恋をするかもしれません。
そう、自分磨きは、新たな恋心を呼び覚ますきっかけになるのです。
自分磨きは、見た目だけではありません。内面を磨くことも、とても大切なこと。
例えば、新しいスキルを習得したり、興味深い本を読んだり、自分の価値観を深めたり。そうやって自分自身を高めていけば、きっとパートナーの目にも、新鮮で魅力的に映るはずです。
ですから今日から、自分磨きに励んでみてはいかがでしょうか。
新しい自分に出会えたとき、あなたとパートナーの間に、新しい恋の火花が散るかもしれません。
おわりに:倦怠期にこそカップルの真価が問われる!
倦怠期は、恋から愛へと移行するためには避けて通れない試練。
でも、それは愛の終わりではなく、新しい愛の始まりを告げる重要な転機ともいえます。
お互いの変化を恐れず受け止め、新しい愛の形を模索していく。そんな勇気と粘り強さこそが、倦怠期を乗り越える秘訣なのです。
私たちカップルも、本日紹介した倦怠期を乗り越える方法を実践し、倦怠期を克服してきました。
だから今、倦怠期に苦しんでいるあなたも決して諦めないでください。
希望を持ち、パートナーと真摯に向き合うのです。
必ず、2人の絆は、どんな試練をも乗り越える強さを手に入れることができます。
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